お金を稼ぐ・引き寄せる、ということは、本質的には
「もっとあなたの価値を感じて、認めながら生きる」
ということです。
ただ、無理なく笑顔で優しく、自分の中にある女性性に溢れながら「存在している」だけで、それに価値を感じて大切にしてくれるパートナーがいたり
ただ、自分の探究心や美意識に従って、作品を作り、工夫し、最高のものを追い求めながらそれを表現するだけで、その作品や研究結果から気づき・学び・発見を見出してくれる人がいる。
そんなふうに、「自己存在」を積み重ねることが、「無理なく仕事をしていく」ことや、「無理なくお金を手に入れていく」ということにつながります。
(ここでのポイントは、「無理なく」というところですね。
自分の才能などを無視して、肉体にも精神にも負荷をかけるビジネス・お金の手に入れ方もありますから。
ただ、それは後々、体を壊したり、自己破壊的な生活になったり、精神的に苦しくなって鬱になることが本当に多いです)
多くのクライアント様に接していて、
「稼ぎたい=もっと生きたい」
ということを、いつも感じていました。
でも、ここで一つ、問題が生まれます。
それは、その「私はもっと生きたい」を、殺されてしまっている人がほとんどだ、ということ。
自分には研究し、追い求めたいことがある…そう思っても、それを「そんなことしたってどうせ稼げないよ、普通の生活では価値ないし」
女性らしく優しさに溢れ、人に配慮し、場を円滑にする才能がある…それを「なんかさ、いつも人に媚びてるよね」
誠実に仕事を重ね、一つ一つの物事を文字通り完璧にこなし、書類作りや資料なども誰かのためにと積み重ねている…「ああ、ありがとね(都合よくやってくれてラッキー)」
こうした言葉、在り方によって、自分の中にある「私として生きていたい」は簡単に殺されてしまっているのです。
「もう、そんなことを言われたら、生きられなくなってしまう」
それゆえに、多くの方が、お金と縁がなくなってしまっているんですね。
だからこそ、お金を手に入れるということは、もう一度
「自分として生きる」
を取り戻すことに通じます。
あのとき、殺されてしまった想いを、
あのとき、ないがしろにされて踏みつけられてしまった功績を、
あのとき、心ない言葉を暴力的にぶつけられ、ショックで手放してしまった自分の才能を、
もう一度、拾い上げる。
「わたしはわたしとして、生きたい」
「私は私で在っていい」
そう心からもう一度思えるようになることが、
本質的に自分の存在の価値を認めることであり、
自分のオリジナリティ=唯一性を認めることであり、
結果的にお金を手に入れる、お金を引き寄せる
という豊かさに、自然につながっていくのです。