ボランティアに行かれる方は自主自立、自己責任でお願いします。 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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今回の台風18号及び洪水による被災地域にボランティアで入られる方へ。

常総市では市の社協と県の社協が二つ乱立でボランティアセンターを立ち上げたそうで、明日にでももう一つボランティアセンターがなぜか立ち上がります。

市のボランティアセンターが平日の受け入れは手際が良いとのことで、必要器具等も貸出してもらえるとのことですが、週末になるとキャパオーバーになる可能性が高く、ボランティアに行っても何もできなくなるという東日本大震災の時のようになってしまう可能性が非常に高いです。

この場合、指示待ちや指示通りではなく、ボランティアに行くということは被災者のお役に立つという目的遂行を忘れず、当たり前ですが自ら長靴や必要器具は事前に調査して揃えて向かってください。

ボランティアセンターがいっぱいで何も出来なさそうな時は、ボランティアセンターが把握している被災者から養成されている案件が少ないということだと理解していただいて間違いないので、ボランティアセンターへの報告は怠らずという前提で、ニーズヒアリングチームを自ら結成し、情報をボランティアセンターと共有したりしてみてください。 

動けば週末であれば、必ず困っている人たちは多く、家に戻っている可能性が高いため、お伺いして必要なことをお聞きし、できれば家の片づけやお掃除のお手伝いでもしてください。

ただ、空き巣被害も多発しているとのことですので、自らの身分証明を明確にできるようにしてください。 一番良いのはボランティアセンターからの派遣ですが、住民の方々の家の片づけやお手伝いが必要であると感じたならば、一度ボランティアセンターに連絡をして、ニーズヒアリングしていたら家の片づけが必要とのことだったのでやっておきます、と一報し、ボランティアセンターのお墨付きをもらってください。 ボラセンが役所仕事で責任を持てないとか意味不なことを言う場合がありますので、その場合はしっかりと被災者との話し合い及び合意の元、必要なことを懸命に手伝ってください。

当たり前ですが、必要な長靴、軍手、防水用の着衣などは自ら用意し、被災地のご迷惑にならないように徹底的に配慮をして準備をしたうえで被災地に入るのであれば入ってください。

あくまで被災者のことを第一に、被災者中心で物事を考えて行動するよう心がけてください。