毎日毎日早朝から夜中まで。
完全アウェーの空気の中、一人でも多くの方に東北の現状を訴え、
命よりも利権や私腹を肥やしている側が権力を握っていることを訴える。
また、新しい仕組みや経済を作っていかなければ、
このままでは沈む日本を眺めていくことになるだけであることをお伝えする。
「橋下さんの発言がねぇ~。言っていることはわかるけど、今言わなくていいのにねぇ」
というお声がほとんどだ。
実際、行政改革も議員定数削減も、産業の構造改革も、地方分権も、
全てやらなければならない課題であることはほとんんどの方は知っている。
どこの政党が既得権にメスを入れられるのだろう。
びっくりするのはメディアの洗脳力。
すごいな。
表面的な情報だけで、イメージを変えることができる。
変わらない本質は議論にさえならない。
「維新逆風」の方が面白いのだろうか。
実際、尼崎市議会選挙では維新から5人が立候補して、4人が当選。
有権者は行き詰る行政機構と経済の低迷にうんざりしている。
メディア報道と実際の有権者の投票行動にかい離があるのだろうか?
民意はどこに。
今回の参院選は民意の質が問われる選挙になると思う。
ただ、政治がしっかりと有権者に説明できていない部分の方が
もっと試されることになるのは間違いないが。