日本経済再生論 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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日本は規制大国だ。


おもしろいぐらいに規制がたくさんある。 

良く読んでみると、産業を育成するためというよりかは何か変な力が働いて、

どっかの特権階級だけが特をするようにできている。


損をするのは日本の国民。


テレビで表面的に端的に流れる情報は本当に表面的なもの。

例として「復興予算19兆円」。 原案から民自公の三党は目を通し、

被災地に分配されるべき予算が日本全国の公共事業バラマキへ。


誰が得したのか?


癒着している産業と集票力のある団体と、それらを天下り先としている中央官僚OBと、見返りにまとまった

票を入れてくれる約束がある政治家。


同じ。 


ずっと同じ。



国民の血税、しかも被災地救済のための血税が向こう25年間全国民から搾取される。 

これを既得権の人達がむしばむ。




あかんて。 これ。




どんな政策掲げようが、どんな予算を国民の信を問うて法案通しても、結局同じなのだ。

経済政策として先ず掲げなければならないのはこの政官財癒着構造を徹底的に改革すること。


先ず、政治。 政治家おおすぎ。 私腹肥やす人達はいらん。 人数減らそう。
 これは実行しよう。 あと、給料減らそう。 そんないらん。 この時代。

あと、退職金とかもマジそんないらん。 



政治家の改革やらな先ず。 身切ろう。


次に行政。 東京都なんて16万人も役人がいるんです。 メガ・ヤクニンシティー。

日本全国ほんまたまらん数いる。



民間企業なら倒産やで。



政治も行政も国民のためにたくさんたくさんサービス尽くしてなんぼ。

サービス力向上させて必要と思われる存在なら当然必要だが、今の体質ではそんないらん。

カットできるものはしっかりカット。 民間の発想なら当たり前のこと。

若しくは努力して必要とされ、感謝される存在にならな。



もう、そういう時代やねん。



第三に統治機構の改革。 中央集権やから無駄多い。

地方の地方による地方のための政治。

どっかの国のお偉いさんの名言ちとパクろう。

そこに住む人達が、そこの地域を考え、特色掴んで世界と勝負したらいいんです。


今の仕組みでは、東京霞ヶ関が全てのビジネスを決めている。

国家だけでなく民間に対しても。


これはビジネスインセンティブが低くなる。


そら競争力のある企業は海外に出て行き、国内でお金落とさず、国内で雇用しない。

だって、国内で商売すればするほどばからしくなるから。


中小企業は技術革新の母であるにも関わらず、資金環境が劣悪で、ただただ下請けになりさがる。

創業者数を増やさないと。 倒産件数が創業件数を遥かに上回る。

人間の細胞で言うと死ぬ細胞の方が、新陳代謝している細胞より多い。



これって、やがて死を意味する。



そう。 日本経済は政官財の癒着の仕組みと、それを利するための規制で墜落しているのだ。

地方に自分たちで決めてもらい、変な国・県・市町村の三重構造を無駄に作らなくても、道州制を導入すれば活力が生まれる。


当然、規制も日本全体の経済が成長するように枠組みを外していく。

そうすると、保護されている産業がクレームを出す。


そもそも、保護されている産業は国際競争力が低い。

このような保護産業は国際競争力を高めるための施策をし、世界と戦える状態にして成長産業化していく。 育成ですね。 未来の子ども達のためにも。



決して産業は無くさない。


強く面白くしたらいい。


地方分権、道州制、行政改革、金融環境整備、成長産業強化。



当たり前のことやりましょう。



個人的には、エネルギーとしてメタンガスハイドレードを国策として推進、ものづくり産業の技術革新を吸収していける巨大な波及効果をもたらす航空宇宙産業への進出、超高齢化社会を利点とした予防健康産業のメガバイオ研究。




世界に役立つサービスばかりだ。




日本は世界に喜ばれて富を蓄える。



それには政治・行政の徹底改革。 

そして、地方がいきいきと主体的に且つ能動的に経済活動に没頭できる社会環境整備。


国を「当たり前」に初期化する。


ヒト、モノ、カネが流れるグローバル国家ジャパン。



世界中に憧れられる国作り。

当たり前なのだから、やらなあきまへん。