政治を志す | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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僕は15歳の頃、母がすすめた本、司馬遼太郎が書いた「龍馬がゆく」を読んで感銘をうけた。


この世に生を受けるは事を成すにあり。



僕の使命は何だろう?



26年前中学生だった僕の日本はお金がすべてという時代に見え、国際紛争や飢えや飢餓で苦しむ世界の情勢なんて気にしている日本人はいないように思えた。


同じ地球人なのにね。


せっかく明日のご飯に迷わないこの国に生まれたんだから、世界の人達に貢献しよう。

そう思い、そうなるにはこの日本をもっと世界に貢献できる国にしなければならないと思った。

世界に貢献できるようにするには徳力をあげ、かつ現実的に経済力をあげなければならない。


そんな国にするにはどうしたら良いのか。


僕は世界中を見て回らないといけないと思い、必死に勉強して色んな見方考え方を吸収しようと考えた。

高校はアルバイトしてアメリカ留学の資金を貯めた。 

でもそのお金では4年生は卒業できないので、奨学金を得られるようにアメリカに渡ってから成績あげようと計画をした。



渡米後、一日平均2時間ぐらいの睡眠でひたすら勉強だけやった。 

生きているうちたった4年ぐらい死にものぐるいで勉強してもええやろうと思って。 


それが将来世界のためになるのであればと。




必死に勉強した。




ボストン大学をトリプルメジャーで主席で卒業した。

イギリスオックスフォード大学大学院への切符を手にした。

ヨーロッパの政治と経済のしくみを見てきた。


やはり世界の中心アメリカでもっと勉強しなければならないと感じ、

ペンシルバニア大学大学院に行き、修士課程を修了した。

奨学金と生活費を大学から支給してもらい、


世界の国際関係、世界の経済、世界の安全保障、世界の文化を肌で感じながら身につけた。



皮肉にも海外で大きく「日本」という国への愛国心が育まれた。

他人をいたわることができ、礼儀礼節を重んじ、誰もが頑張ればチャンスのある国。

世界でも敬意を払われていた。

そんな国をより良くし、世界にさらに貢献できる国作りをしようと日本に戻った。

なぜなら、僕は日本人だからだ。 



ところが、1996年12月に帰国後、日本は下り坂の一途をたどる。


景気は落ち、元気もなくなり、国内問題は肥大化する一方。

政治の分野では同級生は話を聞いてくれない。

20代、30代は自分の生活で一生懸命にならざるを得ず、世界のことや国のことなど語ると「熱苦しい」だけになっていた。



政治、経済はインテリのする話か・・・。



そうじゃない。


政治、経済、国際情勢は、グローバル社会の中で日本人一人一人の生活に密接に繋がっている。 


政治は生活そのものだ。


でも誰も興味を持たなかった。 僕のその時の同世代は。

何に興味を持ったのか?

テレビドラマや恋愛や旅行や食事。 


そしてお笑い番組。



そっか。



僕もお笑いは大好きだ。 人を笑わせる、あるいは笑ってもらうのはこの上ない喜びだ。


お笑いやろう。 


そう決めた。 


少しでも売れて、売れたらニュースのコメンテーターとかでわかりやすく大事なこと伝えられる。

そう思い、高校の野球部の時の同級生をさそった。


吉本に入門。


お笑いじゃ結婚した嫁とこの世に誕生した子ども達に飯を食わせることができない。 

そう思い、自分が世の中に貢献できることは何かを考え、貿易コンサルティング事業を始めた。

貿易事業とお笑いの二足のわらじをはきつづけ、相方に叱咤激励されながらお笑い芸人続けてきた。


舞台に立った。


テレビにも出た。



でもなかなかお笑いの業界は厳しい。




そうくすぶっている中、



2011年3月11日が来た。



震災の影響により、たくさんの犠牲者が出た。 テレビに映し出されるすさまじい映像。 困窮状態。 


東北の危機。


僕みたいに動ける人間が動かないと。

みんなそう動ける人いないし。

たくさんのことはできない。 でも一人ぐらいにはお役に立てるはず。


「自己満足」、「偽善」、「何が出来る」、そんな罵声を浴びせられながら、


そんなことより一人は救える、一人ぐらいには絶対役に立てると信じ、


トラックいっぱいに物資詰め込んでボコボコでひび割れた東北自動車道を北上したのを覚えている。


蓋を開けると復興はしていない。



前から言われ続けているが、市と県と国と縦割り省庁で連携が取れない。 


現場からの声は中央に届かない。 中央は現場を知らない。


責任逃れと保身だらけの政治と行政。


この日本の危機に、命に関わる大事件の時に平常時モードで責任逃れと保身か。

さらに復興予算でもわかるように、一部の私利私欲が平然と救わなければならない人達に行くべき予算をぶんどっている。 しかもその予算は国民全員から向こう25年間所得税から巻き上げる。

民主・自民・公明の三党が予算案の段階から合意した復興計画と予算。



困ってる人救えない政治って何や!



と憤りしか感じない。


既存の政治行政ではこの国が再浮上できない。

政治家は政策政策。 言うことはもっともらしいこといいやがる。

しかし、実行できる政治家この国におれへん。 ずっと国民は言葉や玉虫色の
「政策」に騙されてきた。



でも、待てよ。



大阪にYes、Noはっきり言う政治家が出てきた。

ずばり、ばっさりモノ言う政治家。

言うだけではなく、実行する政治家。 

100年かかってできない二重行政へのメス入れをたった2年でやりきった。


僕より1歳年上。



すごいな。 純粋に。


文句言われてもやりきりよる。


この動きに僕の全力も預けよう。


中央支配から地方の主体性。

人の能力を最大限に引き出すための環境整備。

経済再生に必要なのは、そこにいる人達の夢とやる気。

そんな社会作るための徹底改革。


これやりきりましょう。 

やらなあかんよな。


僕も命を預けよう。


一生懸命調べた。 


日本再生のモデルに成り得る場所。


地政学的にも地の利があるにも関わらず、人口がいるにも関わらず、観光資源があるにも関わらず・・。

必ず再生できる場所。

神奈川16区。


もともと僕は大阪、ニューヨーク、マサチューセッツ、イギリス、ペンシルバニア、東京と転々としている。

次に居座る場所として神奈川16区を選んだ。



ここからやね。



ここから日本復興せな。



命を懸ける、駆けがいがある。


今変えないと。



子供や次の世代のため。



世界の諸問題解決するために.。