先日124のパワステオイルを交換し、合わせて添加剤も投入したので、
今回はその様子をお伝えしようと思います。
そもそも前回パワステオイルを交換したのは去年の3月で、ホースから
のオイル漏れを修理する際にやったわけなんですが、それから約
9000キロ走っての交換です。
一般的にパワステオイルは3万キロでの交換のようですが、今回は
添加剤を投入してみたかったので、かなり早い交換になってしまいました。
添加剤を入れると、潤滑性能が上がり、ギアボックスの負担が軽減される
みたいでギアボックスからの異音などが解消されるようです。
私の124のギアボックスは今のところ異常ないですが、壊れるとやっかい
な箇所なので、予防整備の一環ですかね(^^;
まずはジャッキアップしてウマをかけてます。
アンダーカバーを外してみると・・・オイルの漏れた跡がありました。
夏ぐらいから、何度もアンダーカバーにオイルが少量垂れた跡が
あったのですが、見て見ぬふりをしていました・・・(;^ω^)
ですが、そろそろ原因を確かめようと、各部を点検していると・・・
どうもコンプレッサーの下部のボルトの隙間から漏れてるようです。
これはドレンですかね??
ガスが漏れて、同時にオイルもということなのでしょうか??
すぐに対応しなければ大変なことになるってこともないでしょうから、
また今回も放置することにします
でも、コンプレッサーが焼き付く前に手を打たなければなりませんね。
最初に嫌なものを見てしまったので、げんなりなんですが、気を取り直して
パワステオイルの交換作業をやっていきます。
まず、現状はこんな感じで、そこそこ汚れてます。
オイルを交換する前に、蓋が汚なかったので、まずこいつをきれいにしようと
思います。
電動ドリルと研磨剤を取り出してきました。
こいつを使ってサクッときれいにします。
ピカピカになりました!!
古いパワステオイルを抜いて、新しいオイルをいれていきます。
今回は純正のパワステオイルを使いました。
交換して、循環させるとまだまだ汚いですね・・・
せっかくなのでフィルターも交換します。
まあまあ汚いですね。
このままでは、なかなかきれいにならない感じです。
新しいフィルターを取り出してきました。
ここで、この樹脂製の支柱が割れたらどうなるんだろう・・・なんてことも
考えましたが、割れたって話は聞かないので、大丈夫なんでしょう。
古いフィルターを取り出して、底に溜まったオイルもきれいに抜き取ります。
新しいフィルターをセットしました。
このあたりの作業は簡単です。
2回目の交換です。
エア抜きして循環させると汚れますね(;・∀・)
ちなみにエンジンオイル用のチェンジャーを使ってオイルを抜いてます。
3回目・・・まだ汚れてます。
新しいオイルも残り少なくなってきたので、4回目でラストにします。
ここで、この添加剤を投入です。
これは純正のパワステオイル添加剤なんです。
これが販売されてるということは、入れると具合が良くなってトラブル
防止になるんでしょう!!きっと(^^ゞ
添加剤投入後、最後のパワステオイルを入れて、丁寧にエア抜きしました。
まあまあ透明になったので、これで当分の間は大丈夫でしょう!!
磨いた蓋をはめ込んで作業終了です。
下のポンプは汚れてるのに、蓋だけピカピカ光ってます(;・∀・)
走行距離は約2万キロなので、次回は5万キロで換ですかね。
それとも5年ぐらいで交換した方が良いのかな??
それまでは壊さず、維持していたいです。
それで、今回の作業、これもDIY向きだと思います。
何度も抜いたり入れたりして、面倒な作業なのでプロには頼みづらい
なかと思います。パワステオイル交換を依頼すると、普通に1回抜いて
新しいオイルを入れて終了ってことでしょうから(^^;
まだ寒くなる前にやりたい作業があるので、今月中には手を付けたい
ものです。
それでは~