といっても,今回はどうでもいい話です(笑)
とある訴訟で,相手方の代理人が本人に確認したりすることがあって電話をかける間,とりあえず小部屋に裁判官と2人きりとなり,結構時間もあったので,ただ黙ってるのもなんかなあと。
で,こないだ調停調書の謄本を取りにいったときに,先生印紙は買ってますか?と言われて,あっ,そうやったと,家裁地下のコンビニまで買いに行くということがありました。
これって,枚数によって値段が変わってきます。
民事訴訟費用等に関する法律の別表というのがあって,1枚150円とされています。
枚数分の印紙を買ってかないと,お前に食わせるタンメンはねぇ・・・じゃなかった,お前に渡す調書はねぇってことになるわけです。
ところがところが,同じく交付申請をすることによってもらえる和解調書は,なぜかその1枚150円がかからない。
多分,条文上の根拠もないのに,なぜなんだろうと常々疑問だったので,ちょうど和解がまとまるかどうかのタイミングだったこともあり,ためききパート2で,裁判官に,調停調書だとお金かかるのに,和解調書はどうしてかからないんですかね?と聞いてみました。
そしたら,えっ,調停調書って,お金かかるんでしったけ?,先生方や書記官と違って,裁判官はあまりそこタッチしないので・・・と。
まあ,確かに,裁判官の懐に入るお金じゃないですしね(笑)と言って,終わりました(笑)
裁判所関係のことだからといって,裁判官が全て詳しいというわけではないのです。
これは弁護士も似た面があり,一般の方は,弁護士は全ての法律を知っているくらいのイメージのようなんですが,法律は無数にあります。
全てを知るなんて不可能。
すごくマニアックな法律を言われて,知らなくても,そりゃあ無理からぬところです。
私自身も,そこで鬼の首を取ったように言われてもなと思ったりしたこともあります(笑)
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