10月3日
オレはもし借金(住宅ローン)がなかったら別だけれど、しっかりあるから生原稿を買うというすごいお金持ちがいたらためらいなく売ります!そんな執着ないも〜ん!だって今の自分たちの暮らしのほうがだいじだもん!私よりかなり年上の姉が順当にいけばいつか先に去るから、わずらいなく看取ってあげたいし。
そしてあまりにアホなそういう過去の持ちものがいっぱいあるもので、子どもが生まれる前は「記念館もいいね」なんて思っていたけれど、管理がたいへんで後の人たちが気の毒だしねえ!過去の重みってやっぱり最低限にしてあげたい。未来の人たちには。
やっぱりなるべく軽い荷物でさっと去りたい。
かといって、提案してくださった方はなんにも悪くないけれど、そういうものを有料でアップしてちまちま取るのとか、メルカリとかヤフオクはジャンルが違うので、もっと性に合わないのですね。
性に合わないことをすると何が起きるって、人生が曲がるのです。それがいちばんまずいね。もちろん合う人はどんどんやったらいいと思うよ!いろいろ向き不向きがある、それが世界だもの。
ちなみに生原稿の時代のことですが、赤字が入っているのは、校正者が入れた校正です。今はああいう校正のしかたはしないので、懐かしいのですよ。
慶子さんを何回もネタにして申し訳ないが、彼女はものすごく「氣」を大切にする人で、常に心身は浄化されているし、変な物件をすぐキャッチするすばらしい能力がある不動産屋さんなのに、なぜかご自身のおうちはいつも、送っていった編集者さんが車から降りられないほど禍々しいとか、なんだかわからないけど必要以上にジメジメしてるとか、さりげなく窓から墓が見えるとか、どうやって見つけてきた?みたいなところばかりだったのだけれど、今回ついにとてもいいところに引っ越した。長年彼女に取り憑いていた「変な物件に住む女」の称号が外れるときがきたのだ!
というわけで、EIJIさんとしげちゃんとうちの家族で遊びに行った。
慶子さんの作るイタリアンを久しぶりに食べて幸せいっぱい。
ほんとうに料理上手なので、うちで働いてもらった頃はいつもごちそうしてもらったなあ…。懐かしいなあ。
さすがサイキックカウンセラーで風水もわかるEIJIさんの厳しいダメ出しを喰らいながら、家を掃除するとか断捨離とかについてみんなでやたら考える夜であった。言うことがいちいちふにおちるから、自分の家のことを考えてはドキドキした。
やはり、基本は掃除よね。
そしてなにがいるものでいらないものかを見極めるきっぱりした気持ちよね。
それがむつかしいんだよね〜。
私もいっそう家を片づけていらないものを捨てようと思いつつ、毎日今は事務所の片づけで精一杯。でもさっき昔記念にもらった小さい金貨見つけたから、明日お金に換えてみようっと。むふふ。いくらになるかなあ。お宝が出てくるところも片づけのいいところでありますね。
今日も地震があったり、台風がまた来るので落ち着かなかったりですが、明るい気持ちでいたいと思います。
すてきなごちそう(煮込みはあまりにもうますぎてすぐ食べちゃって撮り損ねた)
デザートは西荻窪から。おいしかったなあ。
渋谷からも
大好きな人たち。末長く幸せな暮らしを…!