点滴に失敗して以来、ゼロよりもダダのほうがトラウマになっています![]()
飼主の感情
同じ事をしていても、病院では何の問題もなく出来た点滴が自宅では出来なくなりました。点滴するときの設定は微調整して、不快感を出来るだけ減らす様にしています。それでも出来ないのは、ゼロが点滴を怖がっているとか、施術側がへたっぴーとか、点滴環境が悪いとか・・・ではなくて、ダダの緊張がゼロに伝わって、もうねダダとゼロでパニックを作り出してしまうんですよ![]()
犬は敏感に飼い主の感情を感じ取ります。嗅覚と同じくらい感情感知出来るんじゃないかと思うくらい敏感です。こうなると、方法は一つ。ダダには退場してもらって、私が針刺しを担当する。![]()
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←私の気持ち![]()
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担当交代
私は注射が大嫌い。そんな私が針を刺すなんてできるはずがない。でもやるしかない。
やり方は、獣医さんの説明も何回も聞いているし![]()
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Youtube先生のお手本を何回も見たし![]()
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ゼロの為ですから・・・意を決してやってみました。出来ました!
土曜日は150ml入れたところで、ゼロが動いしてしまったので、終了。
元気すぎる老犬
日曜日は、前日の量が少なかったので午前中に点滴を実行。でもは50mlで終了。動いてしまうんですよね。
ゼロはとっても飼主の言葉に忠誠なんですが、最近は耳が遠くて飼主の言葉が届かないようです。以前はStay!でピタっと止まったのですが、聞こえないようです。
おまけに元気すぎて、保定しようとしても、凄い力でさっさと動いてしまう。台から躊躇なく飛び降りてしまう。身体能力は16歳と思えない素晴らしさで、それは嬉し悲し。老犬だろ?病気なんだろ?と問いかけてみても、そんなの知るかぁ~~と元気に振り切って行くのでした![]()
気付かれないよう・・
点滴の準備がすっかり整った環境のど真ん中にゼロを据えて、リラックスさせるというのはハードルが高すぎる。
こうなったら、金曜に病院に行った時、おなじく腎不全でもう3年も点滴をつづけているという飼い主さんから頂いたアドバイスを実行するしかない。
その飼い主さんは、真夜中の愛犬がぐっすり寝ている時に点滴をするそうです。全く気付かれずに初めて終わるそうです。お医者には、針を刺した時点で気付かれて、やっぱり動きますと言われましたが、ダメ元でやってみることに。
ワンオペ点滴
幸い、最近は調子が良いので、沢山遊んで沢山食べたら、夜はぐっすり寝てくれます。それも私の真横で。
真横で寝ているゼロを、時々撫でたり、針を打つシミュレーションをしたり・・・でも全然目を覚ましません。これはいける!と、真夜中にやっと実行することに。
今までダダと二人、時には息子も加わってチームでやっていた点滴をワンオペでするのです。ドキドキします。
こちらの動きは最小限に。針を刺したらストッパーを上げて点滴を落とす。これは必須。でも圧力をかけるのはオプション。じっと寝ていてくれれば、時間がかかっても大丈夫だし、勢いよく注入することで違和感を感じて起きてしまう可能性があるから。
見ると、点滴は結構いい勢いで落ちてくれているので、圧を掛けなくてもいけるかも・・・と思いながらも、ゼロが起きないように同じ姿勢を保ちながら針を固定していると、その姿勢が非常にしんどくなってきてもう拷問ストレッチ
次回は自分の姿勢も考えて始めよう。
それに、すやすや寝ていたゼロが、針が刺激になったのか咳をし始めたのです。咳はよくある事で、それ自体は心配ないのですが、このままでは起きてしまう・・・点滴している事がばれてしまう・・・と冷や冷やです。
そしてやっぱり咳き込んで態勢を変えるために起き上がりそうになったので、気づかれる前のタイミングで点滴を終了しました。
200ml入れる事ができました。これって成功って言っていいですよね![]()
ダダに報告したら、信じられない!スゴイ!って感心してくれました。
どうかな?この方法で続けられるかな?
大丈夫、出来なかったら病院で点滴してもらえばいい話だから。
リラックスして気楽に行こう!![]()
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