皮下補液点滴に手こずっているとブログに書いたら、同じく自宅で点滴されている方から丁寧なメッセージを頂きました。
技術的な情報を共有していただいただけでなく、腎不全を患った愛犬に向かう不安や決心も共感し、とても心強く思いました。
老犬の腎不全はめずらしくなく、多くの人が腎不全を患った愛犬に向き合っています。病院でしりあった飼い主さんと、腎不全クラブでも作りましょうかと冗談でお話ししていましたが、本当にそんな集いがあってもいい様な気がします。
インフュサージ加圧バッグ
皮下補液点滴は血管点滴と違って、ゆっくりと入れる必要はありません。圧を掛けて結構な速さでいれてもOK。
私たちが教わったやり方は、補液バッグに手で圧を掛けていたのですが、これが結構重労働。一回は折りたたんで圧を掛けていたらバッグが破れてしまったことも。
先代犬モルダーの時は病院で点滴を受けていたのですが、その時は加圧バッグを使っていました。しかし、今回獣医師には、加圧バッグを使うと残量が見えずどのくらい入ったかわからないので、手で圧をかける様に言われました。
しかし、手動で圧をかけるとなると、それに一人掛かり切りになり、保定をダダ一人ですることになります。しかし、ダダは針を固定しているので保定はできません。やはり加圧バッグを使うことにしました。
秤で測定
加圧バッグは半面がメッシュで残量が見えます!って書いてありましたが、バッグに圧力がかかってどんどんぺちゃんこになるので、バッグについているメモリは使い物になりません。
そうなると、物理的に残量を重さで計るしかありません。そこで吊るし式の秤を購入しました。
残る一つの問題
今日の点滴は、この加圧バッグを使ってとってもスムースにできました。
ちょうど300ml残っていたので、秤は使わず、ただ圧を掛けて全部入れてしまいました。
問題は、点滴途中でバッグの交換をどうすうか?その間、ダダ一人で保定できるのか?それはやってみないとわかりませんが、とってもドキドキします。
一回の量を250mlにすると、1バッグを2回で使い切れる。300mlでなく250mlだったらダメんなんでしょうか?お医者にはすでに聞きましたが、300ml入れてくださいと言われました。
明日の点滴は新しいバッグをつかうので、点滴途中でバッグの付け替えをするのは明後日です。
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