女性のマルチタスク能力―日本に帰って思ったこと4 | 知財業界で仕事スル

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知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…

マルチタスク能力に関しては男女差がはっきりとあるように思う。これは、私と妻との間で、私がしょっちゅう引け目に感じていることであるが、たぶん我々の間だけの差ではないと思う。


新宿のホテルに着いて、チェックインを終えてロビーを歩いていたら、日本人のオバさん(奥さん)10名くらいの集団に出会った。
横をすり抜けるようにしてエレベータに向かったときには、私には何を話しているのかはわからなかったが、皆それぞれ、アーダコーダと何か話をしていた。
そして、それと同時に、全員が携帯メールもやっている(驚)!!おしゃべりをしながら、全員が、胸元に携帯電話を持ってメールをしているのだった。
目の前の集団内でおしゃべりをし、そしてさらに携帯メールを使って別のコミュニティ内にバーチャルに入り、…というおしゃべりのマルチタスク。

たぶん、これは日本人だからできるということではなくて、男女差ではないかと思うけれども、今回、日本で大いに驚かされたことのひとつとなった。

(このシリーズ終わり)