アメブロを更新するのは実に久しぶり。
エキサイトのワンツモやメタ、X、そしてyoutubeで動画コンテンツを作成するのでもう手一杯になって、こちらはしばらく手付かずだった。
武田邦彦先生から教わったことだが、脳活動はエネルギー消化が激しく、すぐに疲労するため、日常業務に使う頭脳労働以外に料理などでも頭を使うとかなりヘロヘロになるものらしい。
経年劣化もあり、ヘロヘロ感が半端ない状況からなかなか脱せられない。
さて、今日はそんなヘロヘロをふっとばす恐怖感を覚え、アメブロのこのコンテンツにふさわしいテーマでもあるためブログ更新に至る。
やはり岸田首相はやばい。その確信からだ。
ちなみに岸田さんは8.18バイデン米大統領に呼ばれてキャンプデービットで会談する。
さて、岸田氏。この人の鈍感力はほんとに空恐ろしい。ある意味、能力と言っていい類の鈍感力。実にやばい!
日本郵政をグローバリストらに開放した小泉純一郎氏をもはるかに上回るやばさではないだろうか。
政治家であれば、多少は国民の視線を意識して、露骨なバイデン民主党への従属路線を恥じらうそぶりを見せるものだ。
バイデン政権は実質オバマ政権であり、オバマ政権はフリードマンなどのシカゴ学派ロジックでショックドクトリン(ショックな関心事で大衆の意識をそちらにむかせ、統治していく手法)をもいとわない。
911(この時は共和党政権)や311もその流れで見直すと、そうした出来事の後、ビックマネーが動いたわけで、今日、私たちが高額な電気代に苦しんでいる原因も311周辺で起こった事柄に起因している。
あれで東電の圧倒的な地盤がどう変遷したか、お金の流れがどうなったか、歴史が証明している。
オバマ政権、クリントン政権、ブッシュ政権で日本の国富はどうなったか? 国富とはすなわち国民が営々と積み上げてきたものである。
日本の政治家は強国から強いられる政策に強い向かい風を受け、妥協しつつも、それでもどこか国民に対する恥じらいはそこはかとなく体のどこかから醸し出していた。
そして、国民はその醸し出されるものからいろんな情報を受け取ってきた。
ところが岸田氏は怖いぐらいに何も醸し出さない。感じていないのだろうか。見事に何もない。
それが本当に怖い。
国民はそこに恐怖感を覚える。それが内閣支持率として表れている。
詳細はロジカルに説明できなくても「この人だめだ」と敏感に感じ取っている。
内閣支持率では国民は明らかに我が国のリーダーとして岸田氏に×を示している。
広島サミットまでは国民はある程度のことを許容してきた。
日本人として岸田氏は被爆地広島でサミットを開き、原爆資料館に要人を案内し、どんな悲惨なことが行われたかを見せたいのだろう。
そう思うから、多少のことはスルーしてきた。
ところがそこにゼレンスキー氏が現れた。
これを実現させたのがカサノバ伝説の内閣官房副長官の木原氏だという。カサノバ伝説というのは文春オンライン、文春砲などで知られる木原氏の「おれはそれを我慢できない」として奥さんが留守の自宅に100人前後の熟年女性を呼び寄せていたことから派生する。
この木原氏はかねがね別件でも文春砲を浴びているが、諸々のことはさておいて、氏が問題にされているのは警察に圧力をかけたかどうかという一点である。
圧力をかけたことそのものは記者会見などで釈明し謝罪し、政府要職に就く身としての襟を正せば許される余地はある。しかし、完全にほうかむりしている。つまり、このままスルー出来てしまえると思っているのだろう。
岸田氏が岸田氏なら、木原氏も木原氏。類とも政権なんだ。
そんなこと、馬鹿な国民にいちいち説明し、釈明してられるか、と思っているのだ。
つまり、国民なんて重要視していない。
アメリカだけを向いているといわれても仕方がないだろう。
さらに岸田政権にとって致命傷は警察官僚らがこぞって忖度発言したことである。
これで我が国が法治国家であるという前提が揺るがされてしまった。
それにも「我関せず」の岸田氏が空恐ろしい。鈍感力ならなおのこと恐ろしい。
こうした数々で保守系の有権者の気持ちは離れていった。
LGBT法案も通す、防衛費増額、その費用確保法も通す。金が足りなければ国家防衛の肝であるNTT株も売却するとくれば、
さすがに無視できないやばさではないだろうか。
麻生太郎氏は「岸田君はすごい。こんなにすいすいいろんな法案を通してしまうのはルックスというかイメージがリベラルっぽいからだろう(正確ではないがだいたいこんな発言内容だった)」とあっけにとられつつ、絶賛していた。
いつの間にか日本がNATO側についているやばさ。
NATOの東京事務所も開設されようとしていた。
さすがにそれはやばいんじゃないか。そう止めてくれたのはフランスのマクロン氏だ。マクロン氏の主張は的を得ていて「ロシアとも中国とも互恵関係で割り切って経済を回していけばいいじゃないか」というスタンス。安倍元首相の考え方はマクロン氏に近かったのではないか。
それがいつの間にかロシアと敵対し、日本はNATO側に立っている。一番ロシアと中国に近いのは日本なのに。
岸田氏に、そしてその知恵袋と言われ、今回のアメリカにも同行しているカサノバ木原氏に日本国民の財産生命を守る気概があるのかどうか。
8.18キャンプデービットで何が話し合われるのか。
2024年の大統領選挙でバイデン民主党はどうでも勝たなければならない。
勝って、アメリカの主要輸出品である高額消耗品(何億円もする品々だ)を日韓で大いに消費してもらわなければならない。
飲めば2025大阪万博も衆議院解散総選挙も支援してもらえるのかと想像する。
バイデン氏もこの話をまとめれば2024の大統領選挙における選挙支援金を集められるのだろう。
さて、私がこのように日米韓の動向を気にするのはイデオロギーからではない。
市場、とりわけ日本の株式市場にどのような影響が出るかを知りたいからである。
大変動が起こるなら、下値実現を待ち、優良株を買いまくりたいし、
銘柄の流れが変わるなら、その流れに沿った銘柄にシフトしたい。
ちなみにショックドクトリンの例でいうなら2020年3月安値は優良株仕込みの大チャンスであった。
民主党バイデン政権(実質オバマ政権)はショックドクトリンという統治手法をうまく使う。
ショックな出来事の際、株式市場があり得ないお買い得大セールになったら、大いに動きたい。
その意味でバイデン氏との会談後の為替やマーケットには観察を強めたい。
私は戦後生まれではあるが、敗戦国サバイバラーの意識で投資をとらえている。
そして、日本国民として「岸田氏やばい」感に基ずいて何がどこまでどうされるのか観察を続けたい。
物価がここまで上がっているのに減税しないどころか増税するのは日本国民にとって悪夢でしかない。
そこまで日本国民のほうを向いていない政治家なら次の選挙では違う政党、違う政治家に頑張ってもらわなくてはならない。
こちらは営々と自分の力で少子高齢化社会を生きていかなくてはならないのだ。
国民の財産である国民皆保険制度も揺るがされていきかねないDXマイナ保険証は誰のための政治が推進されているのかがよくわかる一つだ。
さて、基本的にはしっかりした銘柄で運用したいが今日は成長株についても動画を作った。
しっかり銘柄の動画は
成長株の研究については
個々の中で紹介した成長銘柄一覧(2022年の急成長銘柄)の研究は続けたいと思う。一位、二位銘柄のチャートからは「ちょっと今のところは見てるだけにしたい」と思ったが、中にはなかなかそそられる銘柄もある。
引き続き動画ネタとして話したいと思う。
【今後の講演予定】
■9月4日名古屋
【会場】 ウインクあいち 1001号室
(所在地)愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38
(アクセス)JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面へ徒歩5分 / ユニモール地下街 5番出口から徒歩2分
【タイムスケジュール(予定)】
12時30分 開場
第1部 13:30〜14:20 企業IR
<10分休憩>
第2部 14:30〜15:20 企業IR
<10分休憩>
第3部 15:30〜16:30 木村佳子株式講演会
<終了後、5分〜10分:お楽しみ抽選会>
■9月20日(水)徳島
【協賛】阿波証券
【会場】あわぎんホール 5階 小ホール(所在地:徳島県徳島市藍場町2丁目14番地)※JR「徳島駅」より徒歩8分
【タイムスケジュール】
12:30 開場
第1部 13:30〜14:20 上場企業IR
<10分 休憩>
第2部 14:30〜15:20 上場企業IR
<10分 休憩>
第3部 15:30〜16:30 木村佳子 株式講演会
(終了後5〜10分 お楽しみ抽選会)
お申し込みは会場名をお書きいただきファックス(03-3662-0361)までどうぞ
■9月27日(水)兵庫 貝原
詳細が決定次第、アップさせていただきます。よろしくお願いいたしまーす!
■11月11日 長崎
FP長崎で生活者様向けとFP向けのセミナーで2講演させていただきます。
■11月18日(土)
午前 小松 白山市
午後 羽咋市
お問い合わせ しん証券さかもと