10月12日(土)から10月14日(月)までの間、3連休が続き、米国でもコロンブスデーということで休場。
15日(火)は台風19号の被害が伝えられる中での急騰場面があったわけですが、今後、トレンドとして高値が続くのかどうか、チャートを用いて研究してみましょう。
チャートはゴールデンチャートをベースに分析してみたいと思います。
まず、窓開けから考察です。
過去、上昇場面での窓開け①~③です。
窓を開けるとは? これまでの価格から離れた価格で寄りつくと窓を開けたローソク足になります。
三連休で買い注文が貯まっていたところに
国内事情としては台風被害で事後処理先行で、極端な売りが入らなかった、はいるような状態ではなかった、それどころではなかったという売り薄状態であったといえます。
そこに連休中にたまっていた成行買いなどで約定価格が高いところでスタートした、という状態であろうかと思います。
過去の窓開けではその後、窓開け価格帯でもみ合うパターンが多いように思います。
では、例外はないのか?
④、⑤にあるように、2017年パターンの時は窓開けがその後の強いトレンドを示唆した格好になりました。
今回、そうなれるかどうかは確率的には参考数を7とすると28%、すなわち3割くらいの可能性はあるかと思います。
23000-22000の間のもみ合いの可能性が7割。
強い上昇トレンド示唆の可能性が3割。
とすると売り上がりで利食い先行、12月前に一波乱あったら買う、突っ込み待機というのが堅実。
Aのようなコースもあり得ます。
恐怖感を伴いながらの上げ道が続くと思う場合は、ぎりぎりまで引き付ける。「まだまだ上がる」と楽観が醸成されたときにギリギリで手放す。しかし、これは待つのが苦手な人には向かない方法論です。
即位の礼で根拠なき高揚感が生まれたら、楽観慢心を疑う。
即位の礼が終わっても高値が続けば、慢心楽観から油断する。
そこが転機となるかと思います。
転機は安値の呼び水になるかも。
安値が来たら買いですね。
売り買い、メリハリ付けていきたいですね。
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ヤフーファイナンス木村佳子のコラムでご確認くださいね。
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