ご訪問ありがとうございます!心理カウンセラーの赤羽佳子(あかばねよしこ)です。
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今日こちらの谷本明夢さんのコラムを読んで感動していました。(全文無料で読めるからぜひ読んでください)

 

 

 

谷本さんのコラムはざっくりまとめます。

 

 

 

高校2年生の時に物理のテストで0点を取ってしまって、それからもがいて頑張って一浪して東京工業大学に合格をします。

 

 

 

その後、谷本さんの頑張りが17年経った今も高校の後輩や学校の先生に影響を与えていたというお話です。

 

 

 

このコラムを読んで、私は学生時代に勉強をとにかく頑張っていたことを思い出していました。

 

 

 

本当に必死に勉強していたんです。中学時代は受験勉強で毎日12時間勉強していたし、高校もテスト勉強を頑張っていたし、大学は国家試験勉強や実習を頑張っていました。

 

 

 

学生時代を「よく頑張ってたな」という一言でまとめられるくらいです。

 

 

 

心のことを勉強し始めると、まずはじめに「頑張ることをやめよう」と出てきます。

 

 

 

それは、「誰かのために、何かのために、自分の気持ちを押し殺してやりたくないことや、やってて辛いことを頑張ることをやめて自分を大切にして!」という言葉の集約でもあります。

 

 

 

でも言葉だけがどんどん独り歩きしてしまって「頑張ることが全て悪」みたいに捉えられてしまうことが多々あります。

 

 

 

「頑張って疲れてしまう自分はダメ」「つい頑張ってしまう自分はダメ」と責めてしまう人がいるかもしれないと、ちょっと心配しています。

 

 

 

私は学生時代に勉強を頑張りました。勉強は好きだったけど、テストの点数が悪いとショックを受けて泣いちゃうし、「もうやりたくない!」と全部放棄したくなる日ももちろんありました。

 

 

 

でも自分で勉強をやると決めて、頑張ってこれたことは今でも誇りに感じています。

 

 

 

東大に合格したわけじゃないので他人に自慢できることではありませんが、私は確実に学生時代の自分を尊敬しているし誇りに思っています。

 

 

 

頑張ることは悪いことではないです。どうしてもそこに辛いことやしんどいことが加わってきますが、頑張りたいことはそのままどんどん頑張っていってほしいと思っています。

 

 

 

そしてやりたくて頑張っているんだけど、辛くてしんどくてメンタルはヤバい時に大切なのは頑張ることを辞めることや手を抜くことではありません。

 

 

 

自分に向けられている応援に気付くことです。

 

 

 

「頑張って!」「あなたならできる!」と言われる分かりやすい応援以外にも応援の仕方って色々あります。

 

 

 

頑張っていることに対して何も言わないことも応援です。あなたのことを信頼しきって見守ってくれています。

 

 

 

批判してくるのも応援です。あなたの姿をいつも見ていて、あなたのことを一生懸命考えてくれています。

 

 

 

隣で普通に生活しているのも応援です。あなたがうまく行くことに疑問を持たずに、あなたが成功することを誰よりも信じていてくれています。

 

 

 

やりたいこと、頑張りたいことは、これからもどんどん頑張ってください。頑張るって決して悪いことじゃないです。

 

 

 

必ず、将来あなたは今頑張っている自分を誇りに思えるし、愛おしく思えるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

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