小学校の読み聞かせボランティアを始めて
6年目になりますね。
(とはいえ、昨年度はコロナでできませんでしたがw)
本来の読み聞かせっていうのは
子供たちに伝えたい本を
読みながら伝える、ということだと思うのですよね。
まあ、もちろん、私の基本的なスタンスは同じなのですが
(この記事で暑苦しいほど熱く語っているわw)
私が読み聞かせのボランティア活動を続けているのは
図書館と仲良くなる
ということが
どんな出自でも
価値観はアップデート出来る
ってことを
お金も時間もかけずに出来る
ファーストステップ
である、と考えたからです。
これは今でも変わりませんが
では、今回は
読み手としての私にどんなメリットがあって
続けているのかを書きますね。
まず、私としてのメリットとしては
・単純に本に触れる機会が増える(単に本が好きw)
・読む時間は短いのに内容が深いので、短時間で心を動かせる
(これは、他人じゃなくて自分の心を動かすということね。
読み聞かせの選書は自分のためでもあるので)
・絵本を通じて自分の世界観を表現できる
これは賛否両論あるかもしれないですね。
もちろん、読み聞かせをする対象年齢や雰囲気、先方のニーズがあれば
それを考慮します。
そのうえで、私が構成を組み立ててお伝えする機会が与えられるのは
非常に幸せなことだと思うんですよね(私だけかな?)
ただ、絵本の読み聞かせで「読み手の価値観の押し付け」になってしまうのは
聞き手(この場合は読み聞かせに入ったクラスの子供たち)にとっては
大迷惑なのでw
いくら私がいいと思っていても
思想が偏ってないか
年齢や雰囲気がマッチしているか
「読み聞かせしてもらってよかった」
という気持ちになってもらえそうか
そんなことを常に意識に置きながら
納得いくまで何冊も読んで
何冊かピックアップしてから
さらに
持ち時間と全体のバランスを考えて
最終決定します。
「ああ、本当はこの本が読みたいのにっ」
と思ったとしても
全体のバランスが悪かったら
泣く泣く外すこともあります。
で、私が読み聞かせで何をしたいのかというと
絵本を通じて
その場所にいる人の感情を揺さぶる
ひいては
エネルギーの循環をする
ということ。
あのね。最近の子どもも大人も
感情を揺さぶる経験が少ないと思うのよ。
もっと純粋に喜怒哀楽を表現する
空間があってもいいと思うのよ。
それに対して、私が今提供できることは
「小学校での読み聞かせ」だったわけ。
まあ、子供も6年生なので
来年3月には卒業です。
ここまでガッツリ
読み聞かせにかかわるのも今年度が最後でしょうね。
(子供が卒業してからも継続は出来るけど
私のモチベーションが持たないかもしれないからねw)
というわけで、今年度は悔いが残らないように
頑張ります♪
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