人生は人体実験
ばんばんよしこ、です。
さて
最近、私は
奥田珠紀さん「魔法の教室」で紹介された
この本を読んでいます。
そして
タマちゃん(奥田珠紀さん)が書いてくれて
「魔法の教室」で伝えてくれている
この図が
ずっと頭から離れないのですｗ
ワタシね
人生の前半は
この「不」のエネルギーも混ざった状態で
親から愛情を受けて育つこと
まあ
「不」が混ざる、というレベルではなく
ひょっとしたら「不」が99.9%かもしれないけど。。。
でね
人生の後半は
自分の力で
この「不」を見つけ出して
一つ一つ選別して
自分でサヨナラすること
だと思っているのです。
後半の時点で
自分に裁ききれなかった「不」のエネルギーが
「エゴ」という形に変わって残っていき
他人にはもっともらしい理由を付けて
「コントロール」することによって
自分を満たしていく、
子どもには「愛情」という形に見せかけて
伝えていくことによって
自分を満たしていくんだろうな、と考えています。
だから
誰かが気が付いて
手放していかない限り
代々続いていくんだな、と思っております。。。
で
その張本人が「エゴ」の存在に
意識を向けない限り気が付かないのよ。
でもね
目を向けたくないのよね。。。
人によっては
「それまでの自分の人生を否定されたような感覚」
になるだろうから。。。
子ども時代に
親の「エゴ」も含めた混合物を
「愛情」だと信じて受け取っているから
大人になっても
それを含めて伝えることが「愛情」だと思っているわけで
何の悪気もないケースも多いのではないか、って
捉えるようになってから
その視点で
自分の頭の中を手帳に書き出したり
他人と会話をしながらひっそり検証していますｗ
何の悪気もないのに
嫌味を言ってくる人がいる。
何の悪気もないのに
他人のエリアを侵食した
「おせっかい」を焼く人がいる。
何の悪気もないのに
自分の価値観から見た「幸せ」を
他人にも押し付ける人がいる…。
第三者から見れば
「それやったらトラブっちゃうでしょ」
って思っていたとしても
言っている当人は
気が付かない。
「良かれ」の正体。
当人は「本気で相手が幸せになるため」だと
思い込んでいるのだから。
ただ、そこに
どれくらいか分からないけど
「自分の正しさを知って欲しい」
「自分の寂しさを埋めて欲しい」
という
自分の「エゴ」が混ざっている、から。
そこに自分で気が付いて
そこに自分でケリをつけて
自分で手放すと決めない限り
光は見えてこない。
自分に不要なものを
1つ1つ手放していく「断捨離」を
心に対しても行っていくのです。
視点を変えて
「良かれ」を
している立場からすると
悪気が無いのに
何も相手の気に障ることを
した覚えはないのに
気が付いたら
自分は嫌われている、という現状。
真っ暗なトンネルの中にいて
助けを求めても
誰も助けてくれない。
手を差し伸べてくれても
「最後は自分だよ」って
手を離されてしまう気分。
カーナビが目的地近くに行くと
「目的地付近です、お疲れさまでした」といい
目的地まで案内してもらえずに
辿り着けなくなっているような気分。
私は
「エゴ」を渡す立場
「エゴ」を受け取る立場
どちらの立場も
何度も経験してきました。
自分で「エゴ」の存在に
気が付かないと
自分で「エゴ」にケリをつけて
手放していかないと
自分は悪いことをしていないのに
なぜ嫌われるのか分からないから
なぜ責められるか分からないから
嫌われないように
失敗しないように
傷つかないように
そちらに焦点を当てて行動してしまう。
そんなことを
2年前のブログを読んで思い出したのです。
今でも
「あああ、これ、不、だよなあ…」って
思うことは多々あります。
でも、気づく前の私と
気づいた後の私は
少しでも違う…と、思いたいｗｗｗ
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