「のび太化現象」が起きてしまった | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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人生はひたすら人体実験

ばんばんよしこ、です。

 

前回の記事の続き。

 

掛け算の筆算のやり方について

ものすごい勘違いをしている息子。

 

「それ…やり方が間違ってるんだけど…」って

言ったら大変なことになりました。

 

何と

 

ボクは学校でそう教わってきているから

ボクのやり方は間違っていない

 

と主張するのです…。

 

おそらく

そのはずはないのですが

(あったら学校として大問題だw)

 

息子が学ぶタイミングで

勘違いしてしまったのでしょう。

 

でもね

これ、対応間違えると後まで大変なのよ。

 

多分

私が息子に教えるときに

「あなたは間違って覚えているから

私が正しいことを教えてあげなきゃ」って

いうのが頭のどこかにあったのね。

 

おそらく息子は

私のその非言語の部分に

思いっきり反応しちゃって

 

「ボクを否定しているな」って

応戦モードに入るわけ。

(だから、冷静に話せば分かるような

単純な問題でもややこしくなる)

 

で、結局

どこをどう見ても

息子が勘違いしているってのは

最終的には分かるんだけど

 

もうなんかそれを

全面降伏みたいに

息子が捉えちゃって

 

もうどうせ

ボクはダメなんだー

 

って大泣きしちゃったわけで。


ちょっとお知らせしただけで


最近、息子は

もうボクはダメだーって

ドラえもんにハマってるから

のび太の真似をするんですよ。

 

私はこれを

「のび太化現象」と呼んでいて

あまり望ましくないな、と

思っているのね。

(ドラえもんの作品自体に恨みは無いけど

キャラクター設定は個人的に嫌いw)

 

とはいえ

そういう事態になってしまった一端は

ワタシにもあるので

 

事態の収拾に努めるわけです。

 

ちょっと待て。

今の「掛け算の筆算のやり方を勘違いしていた」っていうのは

9年近く生きてきた

キミの人生においてほんの一部じゃないか?

 

人間の体に例えたら

小指の先をちょっと怪我した、くらいのことだと思うんだ。

 

それをね。

「ボクのせいだ」

「ボクがだめなんだ」

って言って

キミのすべてを否定する必要性は

どこにもないんだよ。

 

その言葉を

自分で自分にかけてしまうということは

 

自分で自分を切り刻んでいるのと同じ

自分で自分を虐めている行為

 

なんだ。

 

 

 

 

 

 

みんなそこまで意識して

言葉を使っていないから

学校などで

「お前が悪い」「お前は間違っている」

って言われることが

あると思うけど

もし、そういうことを言われたとしても

 

指摘しているのは

キミの人生のほんの一部であって

全部じゃないから

キミが自分で自分を

虐める必要はないからね

 

繰り返し伝えました。

 

しばらく(とはいえ30分くらい)かかって

息子は気持ちを整えて

再び宿題に向かいました。

そして、最後の5問くらいになると

感触が得られたのか

スムーズに問題が解けるようになりました。

 

そこまで見守るには

親側にも覚悟や気力が必要になります。

 

その覚悟や気力を見せるのは

別に構わないんだけど

せめて

魂が抜けてない時がいいなーって

思ってしまったのでしたwww

 

 

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