先日、小学校5年生の姪っ子に久しぶりに会ったら、
彼女は、私の想像を超える勢いで
バージョンアップ
しておりました
具体的にどういうことかと言いますと…
その子(仮にAちゃんとします)は、幼児期から食が細くて
1度に量が食べられない子だったんです。
レストランで外食すると、Aちゃんが食べ終わるまで延々と待つ
定食形式だと、多く食べられないAちゃんのために、旅行先の食事はいつもバイキング形式
などなど、とにかく、食に関してはとにかく(周囲が)気を使う子で…
それまで
Aちゃんが楽しく食べている
ところを、私は1回も見たことがなくて…
そんな感じだった子が、誰から言われることもなく、誰にけしかけられたわけでもなく、あるときを境に
人が変わったように食べていた
のですから、こちらはびっくりです
その子の仮面を被った別人かと思うほどでしたから(爆)
食が細い子や好き嫌いが多い子を持つと、親は心配になって
「とにかく食べさせないと」
って思っちゃいますよね…
でも、それが、必ずしも永遠に続くわけじゃないし
そういえば、私も小5くらいまでものすごく偏食だったのに、あるときを境に食べられるもの(種類も量も)が増えてきて自分でもびっくりした時期があったことを思い出しました。
かといえば、うちの子は徐々に食べられる種類と量が増えていったタイプで、入園時280mlだったお弁当箱の量が、今は大人と同じ500mlサイズを完食してます。
徐々にたくさんの量が食べられるようになる子もいれば
ある時期を境に、急にたくさんの量を食べだす子もいる
食べる量を決めるのは、子ども自身なんだとしみじみ感じました。
これってきっと、食事だけの問題じゃないかも。
「やる気スイッチ」はからだの外側にあるわけじゃなくて、身体の内側にあるのだ
なので、親は子どもの「やる気スイッチ」を直接押すことは出来ない
ああ、そうだよねー
小学校入学を控えた息子を目の当たりにしていて、ちょっとあれこれ焦っていたかな…という私にとってはいい気づきの機会でした