ついに、卒園まであと2ヶ月を切りました。
なんだかんだ言って、あっという間でしたね。
さっき、子どもの幼稚園選びをしていた頃のFacebookを読み返して
思うところがあったので、今日はそれを題材にしますね。
(卒園しちゃうと、本気で忘れそうなので、備忘録もかねてw)
園選びをしていたときに思ったのですが…
「出番が少ないほうがいい」という声が、思いのほか多いということ。
まあ、分かります。
確かに、入園間際の時は「早く入園して!」って入園式の日を指折り数えて待っていましたもの。
息が詰まりそうな日々から、早く解放されたいですよねー
ところで…
「出番が少ない」ことによって、求めているものは得られるのでしょうか?
逆に「出番が多い」ことで得られるものは何でしょうか?
ここはあまり語られることがないので、あえてここの視点から書きたいと思います
私は、大変なのを承知の上で、あえて出番多目の幼稚園を選びました。
結果、何を得られたのか?
いろいろあるのですが、
・小学校に入るとママ友は出来にくいので情報が入ってこない(らしいので、出番が多い園だとママ同士の結束が強くなるから小学校に入っても子供も私も安心)。なので、たくさんアドバイスをくれるママ友は出来ました
・子どもの様子を見る機会がたびたびあるので、子どもの交友関係もよくわかるし先生と話す機会も多い。困ったこともすぐ相談できます
・親同士も会う機会が多いので、どんな親か分かる。だから、一時期荒れる子もいますが、どんな親か分かっているので「まあそういうときもあるよね」と寛大な目で見ることができる。
(周りが寛大でいられることも、結果としてその子が落ち着く方向に繋がる一つの要因だと考えます)
まあ、子供同士のトラブルはつきものなので「お互い様」っていうのもあるかな。
(やはり、相手がどういう人か分からないというのが一番の不安要素でもあるので)
など、いろいろありますが、
「やってみて初めて気がついたこと」と言えば…
親同士が仲良くなると、困ったときに助け合える関係ができる
ということです。
今は、一時保育とか延長保育とか、とにかく「自分達で出来ないことは外部にお金を払って依頼する」ことが主流ですが、そうじゃない選択肢もあるんだなぁ…って。
何か予定があって大変なところのお子さんを引き受けて、自分の子どもと一緒に遊ばせておく
下の子が生まれると、出産直後の大変な時期は近所のママがそこの上の子のお弁当を作るとか、バス停までの送迎も手伝う
なんていう話も聞いたりすると…
自他共に認めるコミュ障の私には、かなりの衝撃でした
育児の何が大変かって、1人で抱え込むから大変なんです。
そして「1人で抱え込まない」方法って、こういう方法もあるんだというのを、私は子どもの園生活を通じて知りました。
これは、
自分の思考・行動パターン(人と関わると辛くなる、なるべく人の手を借りない)
や
思い込み(出番が多いと苦労する、ママ友同士の人間関係は大変)
を、思い切って手放してみたから得られたことだと思います
もっともっと書きたいこともありますが、今回はこの辺で!