イヤイヤ期は全くありませんでした。その代わり… | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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よく、2歳前後になるとやってくるという…


イヤイヤ期


と呼ばれるもの。


わが子、全く無かったんですよ。全く。ホントに。マジで!!!(笑)


今は5歳なんですがね。

2歳になろうとする時は、育児雑誌やネットなどで「必ず来るイヤイヤ期の対応法」みたいなものを読み漁ったり

ママカフェに初めて行ったのも、そもそも「必ず来るであろうイヤイヤ期にどう対応するか、あらかじめ知っておきたい」というのも動機の1つではありました。


なのに。

イヤイヤ期は来ませんでした。

同じくらいの月齢のお子さんがものすごい勢いで「イヤー」って言っているのを見て


ああ、これがイヤイヤ期ってものなのね


ということを知ったくらいですあせる


で、ですね。

イヤイヤ期が全く無かった息子ですが…


全く何の自己主張もしなかったかというと


そうではございませんでした。


自分でやりたい


この欲求(選択理論心理学で言うなら「自由の欲求」ですね)が非常に強い子だったのです。


イヤイヤ期は無かったのですが…

2歳くらいの頃、私が息子の見ていないところで洗濯機のスイッチを入れると


「じぶんでやるぅぅうぅぅぅぅぅ」


と泣きながら走ってきました(爆)


そして、洗剤・柔軟剤を所定の場所に入れて満足(笑)

これ、何ヶ月続いただろう…たぶん、3ヶ月どころじゃすまなかったと思うのですが。


ある日、どうやら気持ちが満たされたようで。


「明日からもうやらないから、ママやっていいよ」


って言われました(笑)

そういう風に言えるようになってやっと止めた…ってことは1年以上続いたのかな、もしかしてw(←覚えてないw


ああ、良かったねえ、ようやく「自分でできたドキドキ」って満たされたんだねw

って、母もホッとしたものでした(笑)


でも、なんでもかんでも本人の「やりたい」を満たしていたわけではありません。

どうしても、大人の事情などでやらせてあげられないものもありますし。


そういう時は「自分でやる」って言ってきても、理由を話して絶対にさせませんでした。

たとえば、最近だとスマホのロック解除とか。


何十分泣いても、私は絶対にさせませんでした。

決められたアプリを決められた時間だけ触るのはOKにしてますが、ロック解除だけは絶対にさせませんでした。

「泣き止ませよう」という行為もしませんでした。


泣き止むタイミングを決めるのは本人だからです。


だから、ただひたすら

「やりたいという気持ちは分かった、だけど、ママのスマホだから、ロック解除はさせられない」

と言い続けて、泣き止むのを待ちます。


抱きしめたり、「自分でやってみたいんだよね」と気持ちを受け入れることはしますが、ダメだと決めたものは一貫して「ダメ」。


ここを折れてしまうと、


泣けばママの気持ちが変わって、自分の欲しい物が得られる


と、子供が学習してしまうからです。


本人がキモチを満たせるような環境作りをサポートする


のが、親の役割なのかなぁと思いますが、


「出来ないことは出来ない、仕方が無い、そこに焦点を当てずに出来ることに焦点を当てる」

(自分ではどうにもならないことに対する)感情の整理が自分で出来るようにサポートする


というのも親の役割なのかと思っています。

そこに意識を向けられることができたのは、ママカフェや選択理論のおかげかなぁと思います。


八つ当たりする

人のせいにする

自分で抱え込んでしまい、自分を責めてしまう


私も含めて、知らずに身についてますからね…


ここに気付けて良かったと思うのでした。


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