「…と、相手はそう思っている」を挟んでみる | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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相手がしてくれた、ちょっとした「好意」や「親切心」。


こちらの価値観やコンディション次第では、それを良心的に受け取れないこともあります。


それは、それで仕方が無いのだけれど、相手はそれに気づいてくれないこともありますよねぇ。


そういうとき、私は


「…と、相手はそう思っている」


という文言を無理やり脳内で挟み込みます(笑)

相手は直接変えられないのでね、自分の気持ちを守るためというか苦肉の策というか、なんというか(笑)


例えば、自分がやる気満々の時に


「これはダメよ、私はこうしたほうがいいと思う」


って言われて相手に思いっきり水を差されたりとかしたら…


その後に


「…と○○さん(相手の名前)は思っております」


という文言を、頭の中で無理やりくっつけます(笑)


そうすると、相手の意見を真に受けることが無くなり


「で、それを踏まえて自分はどうしたい?」


という感じで、意思決定にワンクッション置く事が出来るようになりました。


相手に自分の意見を否定されたとき

相手にわかってもらえなくて辛いとき

相手の「良かれと思ってしてくれる好意」を素直に受け取れないとき


「これは相手の価値観なので、自分はそのまま受け取る必要はない」


ということを、念頭に置ければいいかな、と思います。