抗がん剤治療１２クール目
が終わる週末、体調的に問題ないので
石垣島マラソンに予定通り参加することにした
2024年の初ランを日本最南端マラソンで飾れるのは喜ばしい限りだ
羽田6:20発のJAL901便で、まずは那覇に向かいます
石垣空港への直行便もあるんだけど、予約しようとしたら優待券枠が満席で那覇経由になった。だけどマイル的にはかなりプラスだ
ここは３年前に行ったんです
残波岬から東2キロに亘り高さ30mの断崖絶壁が続いてます沖縄の海では珍しい勇壮な風景
そうそう、凄い風が吹いてて
スマホが飛ばされないよう必死で握りしめてたの覚えてます
そして左上には首里城2026年秋の正殿復元完成を目指して工事が進んでます今年も応援に行きます
那覇の発展がスゴイ
那覇都市圏の人口は85万人で
合併すれば政令指定都市だ
一生懸命に２枚の写真を合成したので
縦にしてアップしよう
高速で飛ぶ飛行機からの写真の近い港と遠い山の部分の両方を接続させる編集作業で、画像の遠近法を学ぶことが出来た
沖縄戦最後の激戦地で、追い詰められた人々が身を投じた悲しい歴史の地です。ここには12年前に家族で行って、お祈りをしました。ウクライナ・ガザのように、ためらいも無く民間居住地にミサイルを撃ち込むようになった世界情勢を憂いています
宮古島上空手前が池間大橋で繋がる池間島
日本一美しい海・至高のリゾート
宮古島本土のジョギングが一段落したら、島ジョギングに切り替えようかなMYCODEのDNA検査の結果、ご先祖様は、Haplogroup M7 の「日本最古の定住者」アフリカからインド・東南アジアを経て、沖縄経由で日本にたどり着いたので、いつか通った島、なんか懐かしい気がする
そして真ん丸の多良間島
南洋に浮かぶ癒しの島アクセスは、飛行機が宮古空港から琉球エアコミューターで１日２便25分フェリーは宮古島の平良港から２時間2010年｢日本で最も美しい村」連合へ加入自ら宣言することで自らの地域に誇りを持ち、将来にわたり美しい地域づくりを行い、地域の活性化・自立を推進なるほど！自己宣言するっていいアイデアだ
石垣空港に到着して路線バスで
総合体育館に行き、受付完了ゼッケンとTシャツを受け取り
この日の宿泊は、スタート地点から近い、ANA インターコンチネンタル 石垣リゾートちょっと前乗り宿としてはラグジュアリアスだけど、まあ石垣島まで来たので大目に見てもらおう
チェックインまで時間があるので、ビーチで、島の人にはおなじみの乳酸菌飲料ゲンキクール飲みつつ、沖合で泳ぐ人、海辺でじゃれ合うカップルを眺めて、まったりとした時間を過ごします
この日の石垣島の最高気温は25℃一足ならぬ三足くらい早い初夏を堪能しました
オーシャンビューの部屋だったんだけど、あとは寝るだけって、もったいない
えっなになに、フローティングブレックファストプールに浮かべた大きなトレーには、色鮮やかで栄養たっぷりなフルーツや野菜、自家製のペストリーを楽しく頂けますただカラスに注意が必要です
ゆとりさすが石垣島と思ったら、労働基準局主導の「ゆとり創造宣言都市」に指定されてモニュメントが建立されたんだ生活にゆとりを持ち充実した時間と潤いのある生活を送ることは、人間性豊かな郷土造りに重要「ゆとり世代」で小・中学校の授業時間が最も少ない1995,6年生まれがまもなく30代の働き盛りへ人間性豊かな日本を創造してくれることを期待しよう
朝8時ついにスタート
友好都市の岩手北上市からやって来た天津木村が登壇すると、大粒の雨が降ってきた
それにもめげず「右足出してぇ～、左足出して、右足出して、左足出してたらぁ～、何だかゴールまで行けそうな気がするぅ～」と吟じ、スタートの号砲張り詰めた空気が一挙に緩和されて、ホントにゴールまで行けそうな気がしてきた天津木村、ありがとう
6キロくらいまで市街地を走って、10キロから亜熱帯雨林の中を走ります
時折激しく降る雨のおかげで、昨日の25℃の初夏の陽気と打って変わり、気温18℃
ベストな気温なんだけど…
晴れてれば絶景だった海沿いを走ると激しい風この日の石垣島は、北北東の5～6ｍ/sの風がずっと吹いてて、冷たい雨とあいまって体温を奪い、寒いったら、ありゃしない
10年前の東京マラソンでもらった還暦祝いみたいな赤いポンチョを着ると、身体が温まって
熱くなり、脱ぐと再び激しい雨
みたいな感じなので、一句、着ては脱ぎ 脱いでは着ゆる 冬マラソン
中間タイムは2時間40分でまあまあだったけど
ふくらはぎ、ハムストリングス、お尻と順番に痛くなって、32キロ地点で4時間経過まあ年明けから忙しくて走れなかったからやむ無しだそんな中、エイドで「エアサロンパス要りませんか」と言ってくれて、助かりましたこういう困った時に助けてくれる気配りが日本的なんだな相手の立場に立って考えるって超能力だ
宮良大橋の下を流れる宮良川は石垣島で最長のマングローブ川群落を成すヒルギ林は熱帯から鹿児島まで分布
宮良川のヒルギ林は宮良川の河口から上流の両岸1.5キロにわたって発達し、その面積は225ha（東京ドーム約48個分）メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギなどを中心としたヒルギの大群落でカヌーやサップによるクルーズが可能
サップとか絶対無理だ
最後はトラック勝負でダッシュして何とかサブ６達成してフィニッシュ
昨年４月初旬の胃がん切除手術の後「もう走れないかも」と思ったこともあったけど、5月下旬から甲州街道を歩き始め
9月の網走マラソンで制限時間ギリギリで完走11月に甲州街道を踏破して、今回、かなりの距離を走ることが出来たもう少し馬力が戻ってくれば完全復活と言えそうだ
今回の石垣島マラソンで感動したのが自衛隊石垣駐屯地による「美ゅら島の湯」
の提供マラソンの直後に温かいお風呂に入れるってスゴ過ぎる汗を洗い流して、湯船で痛かった足の筋肉をモミモミして復活です嬉しさのあまり、飛び賞でもらった石垣牛を女性隊員
にあげたんだけど
見ず知らずのランナーからもらった牛肉、気持ち悪がらずに食べてくれたかな
完走のご褒美は、石垣空港スカイカフェいしなぎ屋さんの石垣牛カレー
とオリオンビール
とても美味しく頂きましたそして空港行きバスでは、オホーツク網走マラソンで一緒に走った千葉県松戸の上田さんと再会できました奇遇というか、行動パターンが一緒ってことだね
というわけで、胃がん手術後、２回目のマラソンを完走して、満足げなきむきむなのであったもうちょっと昨年のネタが残ってるので、そのブログを完成させたところで
今シーズンのジョギング計画を練ることにしよう今年はどんな珍しい風景に出会えるのか、今から楽しみだ