【中山道】日本ライン下りで水浸しのうとう峠 | きむきむ99号ジョギング日記

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木曽川の日本ライン下りは船美濃太田乗船場から犬山橋下船場までの約13キロの川下りで、昭和時代に最盛期を迎えたが、平成に入り1993年に転覆事故が発生叫び利用者数の減少に歯止めがかからず、2011年の天竜川下り転覆事故がとどめとなり、2013年から運休あせる

 

この川下りは、ウルトラセブンの第44回「恐怖の超猿人」のロケで使われたんだ猿ゴリラに似た大男に警官2人が襲撃され、モンキーセンターの博士のもとをダンとアンヌが訪れる車

ポインターが故障したためドンッダンはアンヌに日本ライン下りで逃げるように(何故か)指示DASH!アンヌが乗り込むと、舟はまだ歩行者用の側道橋が無い太田橋の下を通って下流に進みますダウン

 

しかし舟の漕ぎ手の一人はゴーロン星人の脳波交換装置で猿人間に変えられてしまったゴリー叫び

 

アンヌは船頭さんに「舟を岸につけてください」とお願いして、岩場につけてもらい逃げますDASH!

 

なんと、この場所は、Google マップにShun Yamashitaさんが投稿した可児市の湯の華アイランドの下流部ひらめき電球国道41号線名濃バイパス沿いにあるスパ・リゾート温泉の近くだったんだグッド!
 

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この上空を他の隊員を乗せたウルトラホーク1号が飛んで、アンヌを助けにやって来ました音譜

 

ゴリーは完全に超猿人になってしまい、石を投げ落とそうとして、フルハシに撃たれますドンッ

 

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一方、ゴールデンライオンタマリンに化けてたゴーロン星人は正体を現し、セブンと対峙パンチ!

 

目から光線を出してセブンを気絶させたり、力比べで勝ったりと善戦するもグッド!屈辱の猿踊りをさせられ、セブンのエメリウム光線で倒されますドンッ最後は「しかし安心はできません。いかにも人間らしい顔つきで、その実、脳みそは猿というとんでもない動物があなたの身近にもいないとは限りませんからネ」と皮肉たっぷりの浦野光さんのナレーションと猿の叫び声で締められます合格

 

てなことを思い返しながら、崖の道を上がるとアップ木曽川は川幅の狭い急流域から川幅が広い緩流域に変わりますひらめき電球左側の雑木地帯まで水位が上がってる目昨夜、けっこう降ったんだな雨

 

岩屋観音堂に家族の健康と旅の安全を祈りますラブラブ後者の方は、かなえてもらえなかったことが、この後、判明しますドクロ岩屋の垂直の壁は、チャート層で形成された各務原アルプスを木曽川の激流が垂直に削り取って出来たんだろうなひらめき電球この丘陵地帯は金華山や岐阜市北部まで続きます音譜

 

廃墟になっているのは、フィリピンパブ「パラダイス」ハートブレイク2000年頃の閉業から20年でこんな感じになるんだ叫びパラダイスと言えば、フィービーケイツラブラブ1982年、映画「パラダイス」でデビュークラッカーブルック・シールズ(懐かし音譜)と人気を二分ひらめき電球なんと40年前なんだ時計

 

 

中山道はこの先、トンネル内の通路に入って行きますあせる雨天時は歩行不可のためここで引き返してください注意引き返せと言われてもねぇ、雨も止んだし、まあ行けるだろうチョキ

 

トンネル内は左側が水路になってて、右側に通路目確かに増水した時には引き返さざるを得ないねぇあせるちょっと水が溢れてそうだけど、何とか通れるだろうチョキと考え、直進しますアップ

 

水路が倒木とそれに溜まった木枝で堰き止められてビックリマーク川がけっこう溢れてて波シューズが完全に水没してしまったドンッよく見ると、左の壁面にはこういう状況を想定してチェーンが張ってあるむかっこれは、シューズとソックス脱いで激流を渡り、足拭いて、乾かして先に進むんだったあせる

 

この日の朝の美濃加茂の降水量は6時15.5mm、7時16mm雨2時間激しく降った雨水が勢いよく流れてたんだあせるまあ雨の日に通る人は少ないだろうからニーズも高くないし、地上に迂回路を作ろうと思っても高山本線を渡らないといけないし、なかなか対策は難しいねぇロボットただ、あの詰まってた倒木などは定期的に除去して欲しいですねパンチ!

 

前回の十三峠に続いて、シューズの中が冠水してしまった叫び今のシューズ、フィット感最高で気に入ってんだけど、次は通気性と水はけのよいものにしようパンチ!靴の中を再びジュプジュプさせながら峠を上がって行きます走る人普通だったら、森林浴の気持ちよい山道なんだけどねぇあせる

 

うとう峠(うとうとうげ)は標高140m。この付近は木曽川で削られた断崖絶壁で交通の難所だったため、江戸時代、中山道開設時に開かれたモグラ語源は諸説あるけど、「謡」峠が有力かひらめき電球
 

休憩所の東屋がようやくあったけど、撮り損ねたのでストリートビューを掲載カメラベンチに座りシューズをひっくり返して水を出し、ソックスを予備に交換中リサイクル登山系装備のお兄さんが通過目

 男の子「水が溢れてたところ、大丈夫でした?」 

 クマ「えっ、そんなところがあったんですか。」(尾根沿いに来たのか)

 男の子「国道(旧)とJRをくぐるところで水が溢れてたんですよ」

 クマ「それは通ってみたかったですねぇグッド!

 男の子(むっ、腹立たしいやつだパンチ!)「…」(ちょっと顔に出たかなむかっ

 

何とか走れる状態にして前を見ると石畳道グッド!ちょっと湿ったところもあって、すべって転ばないように注意しながら前進します走る人最初からけっこうトラブって、前途多難だと感じているきむきむなのであったあせるその予感通り、この後、さらなる災難が待ち受けていたのであった叫び