【東海道】尾張大橋・伊勢大橋を渡り三重県桑名市へ | きむきむ99号ジョギング日記

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尾張大橋は、1933年に架けられた愛知県弥富市と三重県桑名市の木曽川にかかる国道1号の橋で全長879mチョキ橋が出来るまではふたつやの渡しと呼ばれる渡し船があって、1921年以降は愛知県営の無料渡船として運行されていた船

 

歩道はちょっとデコボコ起伏があってえっ毛躓きそうで怖いので、落としたら川へ真っ逆さまのワイヤレスイヤホンをポケットに入れて進みますあせるしかしこの真直ぐの約900mは壮観だラブラブ!これを1933年に造ったって、スゴイ技術だ合格

 

この日の桑名の最高気温は32.5℃まで上がったんだけどアップ昼からは南風3~4mが吹いててダウン川面で熱交換された風がメチャクチャ気持ちいいラブラブ!木曽川は長野県木祖村を水源とし、寝覚の床、恵那峡、「日本ライン」(ウルトラセブンに出てきた!)などの渓谷を形成し、濃尾平野に入り伊勢湾に注ぐ。延長229キロは、最上川と並び全国7位の長さクラッカー中山道ジョギングでまたお会いしましょうニコニコ

 

ナガシマスパーランドは西日本有数の絶叫マシンの宝庫ジェットコースターで、愛好家からは「東の富士急、西のナガシマ」と並び称されるドンッ真ん中の一番高いコースターがスチールドラゴン2000叫び走路全長:2479mビックリマーク観覧車よりも高い最高部97mから落下角度68度、最高時速153キロで一気に落下する史上最強のスリルが味わえるスーパーコースタードクロ絶叫マシン好きなんだけど、最近ちょっと自信がなくなってきたガーン

 

途中に砂の島があった音譜ロープを持って来てれば下りられて、気軽な無人島生活が出来たんだけどなぁにひひGoogle Mapの航空写真だと水面より下だえっ満潮時には一挙にヤバいことになるのかもしれない叫び

 

三重県桑名市長島町に入ると、はまぐり最中の藤花堂さんラブラブちょうどお昼で小腹が空いてきてたので1個注文して「中で食べていいですか?」と品の良いお母さんに聞いたら「いいですよ、お茶入れましょう」

はまぐり型の皮の中につぶ餡/こし餡が入ってて、美味しくいただきながら、「東海道走ってるんですチョキえっ日本橋からです得意げあとちょっとで京都の三条大橋にゴールです」などと自慢しながら話していると、

お母さん、思い出したように、お伊勢さん菓子博2017に出展されていた工芸菓子の作品「伊勢参宮 宮川の渡し」を見せてくれました合格幅10m、奥行き6mの巨大な作品で、北勢地区は桜を担当桜伊勢国は北勢・中勢・南勢に分類されるんだひらめき電球それに伊賀と東紀州を合わせたのが三重県メモ諜報活動完了!

 

伊勢大橋は1934年竣工で長さ1106mで長良川と揖斐川を渡る音譜こちらの歩道はデコボコじゃなくて走りやすかったです合格だけど老朽化のため、架け替え工事を実施中で、新しい橋脚を建設中ですグッド!

 

これが長良川河口堰えっ元は工業用水を溜めるために計画されたが、計画が30年以上紆余曲折するうちに重工業がさして水を必要としなくなったため、洪水防止に名目を変更して建設が進められべーっだ!1994年完成ドンッこの手の公共事業のやり方をいい加減改めないと国家財政¥が破綻する叫びもうしてるってショック!

 

なんと橋の途中にトラス構造がくり抜かれた交差点があって、長良川と揖斐川の間の中堤に曲がることが出来るえっ真直ぐ8キロの一本道の先には治水神社があって、薩摩義士之像があるえっあっこれこれ、

1753年(宝暦3年)、徳川幕府は薩摩藩に対し木曽三川分流工事を命令した。薩摩藩は家老平田靱負を総奉行として工事を行った。幕府の厳しい監視の下で多くの藩士が病死・切腹する中、工事は完成したが、平田は薩摩藩に多大な負債と多くの藩士を死なせた責めを一身に負い、完成後自刃。彼は治水神社にまつられ、地元住民は今でも薩摩藩士の遺徳を慕っているしょぼんこの締切堤防にそんな歴史が・・・

 

揖斐川は芭蕉翁が奥の細道紀行を大垣で「蛤のふたみに分かれ行く秋ぞ」と詠んで終えた後、伊勢に向かい舟で下って来た川だえっもしや芭蕉翁、桑名で焼きはまぐり食べたくて、この句が浮かんだんじゃべーっだ!

 

広重の桑名宿のテーマは七里渡口合格三方を海に囲まれた久松松平氏十一万石の桑名城にちょうど二隻の船が到着するところです。どうやら多くの旅人たちがひしめいている様子。定員は40~50名でした(By 永谷園フルセットカード裏面解説)。名古屋宮宿から7里4時間の船旅、お疲れ様でしたあせる

 

現代版広重アングルはこんな感じでいかがでしょうかニコニコ見えてるお城は、蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)と呼ばれるポンプ場管理施設にひひまあ雰囲気は出てるかなチョキ2階が展示室になっていて、ガイドのおじさんに木曽三川の治水の歴史を丁寧に解説してもらいました合格
 
というわけで、ついに東京~神奈川~静岡~愛知に次ぐ5番目の都道府県である三重県の桑名市に到達してクラッカー何とか「その手は桑名のやきはまぐり」を言える、嵌められそうになってそれを見破るシチュエーションを作らなくては!と頭をひねっているきむきむなのであったにひひ