今回は高級食材のふかひれをほどほどの予算で食べられる新しいお店があるというので銀座８丁目のこちら「まる市」に。
お通しのサラダ⇒鎌倉野菜？と言っていたと思うが、ざるに乗ったたくさんの野菜を見せてもらって、苦手なものがないかなどを聞いてもらってから用意してくれる。
ドレッシングは２種類で胡麻と柚胡椒をそれぞれベースにしたもの。柚胡椒をドレッシングにして食べたことはなかったが、ほどよい辛みがこの後の食事を進ませる感じ。
白ワイン⇒ハウスワインをお願いしましたが、料理との相性も良く美味しいワイン。
目的はふかひれなのだが、最初からふかひれもなんなので、ちょっとつまんでからメインはいただくことにして、まずは・・・棒棒鶏。
普通は冷菜なので冷えた状態で提供されることがほとんどだと思うが、ここのは鶏肉が温かくて、そのおかげかとても柔らかいし、ジューシー。
チキンカツレツ⇒なぜかまた鶏。カツレツって何故か時々食べたくなる。今回もメニューにあったのでつい頼んでしまった。。。衣にすでに味付けがなされているので、そのままで美味い。
ふかひれの姿煮⇒本日の目的パート１。さすがにふかひれ（とすっぽん）の専門店だけあって、ふかひれの姿煮で２種類（和風と中華風）、さらに壺煮なるものもある。今回は、オーソドックス？な中華風で。
ふかひれラーメン⇒さらに〆はこれです。実はそんなに期待はしていなかったのだが、これがとてもよかった。ふかひれの量もかなりあるし、コクのあるスープにふかひれが加わってとにかくうまい。
熱々の土鍋で提供されるので後半は少し焦げができるのだが、それがまた味に変化ができてさらに美味い。これは一回で取り分けるのではなく、土鍋の焦げでできる味の変化も楽しまなければ損。
んー、これはまた食べたい。個人的には一押しである。
このお店、料理だけではなく器でも楽しめます。まぁ、さすがに土鍋は普通だけど、棒棒鶏や姿煮の際のお皿は綺麗なブルーでちょっとした雰囲気を醸し出しておしゃれな感じ。さすが銀座ですな。