〜ある日の日常〜

実家で集まりがあった時、ディズニー好きの妹と妻がディズニーランドの話で盛り上がる。

 

(ディズニーランドか。去年4月に行ったきりで、しかもその時は1人だったから妻とはもう2020年12月以来3年も行ってないんだよなぁ。久しぶりに夫婦2人で行ってみたいが・・・)


 

(妻は行くの望んでないだろうなぁ。妊娠中で何かと大変だし、お金もかかるし。)

 

一時の快楽のために無駄遣いしちゃいけないな。ここは気を引き締めて今後のため貯

妻「ディズニーランド、暫く行ってないから行きたいんだよね!」

妹「私も妊娠中に行った事あるけど、ゆっくり行動すれば大丈夫だったよ。」

 

え、妻も行きたかったの⁉︎

いいでしょう、行きましょう!

 

という訳で、午後休みを取って平日17時からのナイトパスポートで東京ディズニーランドに行ってきました。

 

今回は妻が妊娠中なので「マタニティで楽しむディズニーランド」になります。

 

「妊娠中にディズニーランドとか、混んでる&疲れる場所に行って大丈夫なのかよ?」と思う方もいるかと存じますが、確かに繁忙期大混雑の人混みとか、開園前やショーパレで1時間以上地蔵とか、1つでも多くアトラクションへ乗りまくるとか、体と精神に負担がかかる限界思考はヤバいですが、それをしないで(したい気持ちを抑えて)ゆとりをもって行動すれば大丈夫です。

 
なお、妊娠中の方がいる場合は駐車場でその旨を伝えれば、入園ゲート近くの平面駐車場に優先的に案内して貰えます。これが非常に助かりました。
 

〇入園

入園したらワールドバザールへ、「運動会の万国旗みたいでショボイ」と散々揶揄された40周年記念装飾がある通りを進み、

 

40周年記念のデコレーションがされてシンデレラ城を抜けて、

 

シンデレラ城の後ろにある「ブレイブリトルテイラー・ショップ」へ。ここはベビー用品が売られており、マタニティのディズニー系YouTuberなら必ず紹介するショップです(偏見)。

 

買い物のあとは、アトラクションをいくつか。公式で妊娠中は乗れないとされているのは

・ビッグサンダーマウンテン

・スプラッシュマウンテン

・スペースマウンテン

・スターツアーズ

「ガジェットのゴーコースター」

 

それ以外だったら乗れるので、意外と制限は少ないです。ただし、小さいけど一応落下のある「カリブの海賊」、運転の仕方によっては激しく回転してしまう「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」、乗り降りが大変な「ジャングルクルーズ」など、気を付けた方がいいアトラクションもあるのでご注意を。

 

まずは、妻の乗りたがってた「イッツア・スモールワールド」

メルヘンな世界に妻も、そしてお腹の赤ちゃんも、きっと喜んでいたと思います。

 

続いて、今後子供がお世話になるであろうディズニー映画のアトラクションを。お腹の赤ちゃんへの胎教にも良いだろうし。

「ピーターパン空の旅」

 

「ピノキオ冒険旅行」

 

そして「白雪姫と7人の小人」

白雪姫のメルヘンな世界に、きっとお腹の赤ちゃんも喜び

 

胎教に良かったのかは別として、次は今年1月にイベントに合わせてプチリニューアルされたらしいが、どこが変化したのか分からなかった(或いはイベントが終わったから変更点がなくなった?)「ホーンテッドマンション」を。

 

ホーンテッドマンションは2020年のコロナ禍以降、プレショーの「縦に伸びる部屋(ストレッチング・ルーム)」の演出がコロナの感染状況に合わせてカットされたり復活したりを繰り返していまして、自分はこの3年間毎回演出カットの時だったのですが、久しぶりにここの演出を見れました。

 

そう言えば今回は乗らなかったのですが、「ミッキーのフィルハーマジック」が去年2022年9月から『リメンバー・ミー』のシーンが追加されてリニューアルしています。

 

 

なんだかんだで時刻は19時。「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」で軽く食事。オープン当初は入店制限をしていた程の人気店でしたが、この日は特に待つ事なくスムーズに利用できました。

 

そして19時30分より始まったパレードを遠目で見て、

 

パレードの開催中は8分待ちだった「プーさんのハニーハント」を手早く利用。パレード終了後は一気に待ち時間が伸びたので、このタイミングでの利用で正解でした。(伸びたといっても20分待ちくらいでしたが。)

なお、妻はプーさんがパッと出てこなく「森のクマさん」と言っていました。まぁ、間違いではない気が・・・。

 

この日最後のアトラクションで「美女と野獣 魔法のものがたり」。私は何回か乗っていますが、妻は初めて。

 

空いていたこの日で20時過ぎでも流石にこれだけは40分待ちと長めの待ち時間。妊娠中の妻が並ぶのは辛いものがあります。しかし、東京ディズニーランドには

「(妊娠中など)列に並ぶのが難しい方は、連れは待ち列に並んで対象者は別の場所で(座って)待機し、乗る前に合流できる」

合流利用サービスというのが、全てのアトラクションを対象に用意されているのです。

 

自分達もこれを利用し、妻は外のベンチで座って待つ事ができ、大変助かりました。

なお、これは各アトラクション1日1回のみの利用で、利用前にキャストにチケットを提示し、合流時はそのチケットをスキャンして通して貰う必要があります(恐らくかつてのスタンバイパスと同系統のシステム)。

 

ただ、非常に残念な事に

この制度を理解しているキャストが少ない!

自分達は最初若いキャストに「妊娠中の妻は列に並ぶのが難しいので別の場所で待機させたい」旨を伝えましたが「そんな制度はない!」みたいな反応をされ、その後年配のベテランと思われるキャストに相談したら利用できました。

イレギュラーなサービス故の問題でしょうが、不利益にならないよう「合流利用サービス」とはっきり伝えて、できればこのホームページの画面を見せて相談した方が良いと思います。

 

いろいろあったものの、40分待ち表記で実際は(合流の)プレショー前までは20分くらいで行けましたが、そこから乗り場まで何気に10分くらいかかったので、プレショー見る時間を含めると合計35分くらい待ったのかな。

 

そしてですね、今回わたくし何故かこのラストシーンで感極まって泣いてしまいまして、隣の妻はドン引きしていました。

なんで泣いたのだろうな? 自分は初めて乗った訳でもないのに・・・。

 

乗車後はもう閉園時間21時近くだったので、退園。

 

自分もここ数年ツイッターで流行っている(?)

「あーん、閉園しちゃう(涙) 無理無理〜 死んじゃう〜」

みたいな呟きをしようと思いましたが、ダサすぎるので止めました。ホーンテッドマンション・13分待ち表記許せないマンの「閉園数分前でもアトラクションは受付しているのに、なぜ多くの方はスルーして退園するのか理解できない」コメントなど、ディズニー系のツイッターはへ

いろいろな文化がありますね。

 

 

という訳で、事前調査や準備は万端にしてたとはいえ少々不安もありましたが妊娠中の妻と一緒に、短い時間でしたが東京ディズニーランドを満喫できました。やはり、あれもしたい・乗りたいと欲張らず軽い気持ちでゆとりを持って行動する精神が大事だと思います。

 

次にディズニーランドに来る時は、産まれた子供を連れて親子3人での来園になると思います。自分が両親に連れてきて貰ったように、今度は自分が子供をディズニーランドに連れて行くというのは、想像すると感銘深いものがあります。私も子供にたくさん思い出を作ってあげたいです。

ただし、妻からは「父親と同じようなマニア思考になったら困るので遊園地・テーマパークはほどほどに」と言われております。

 

 

この日購入したディズニーランド・グッズ。前述のベビー用品に、40周年記念缶のお菓子、

 

ミッキーシェイプのハンドソープ、そして帰りに寄ったコンビニに売っていたHIKAKINプロデュースのカップヌードル

在庫あったから深く考えずに買ったけど、なんかちょうどこの日(5月9日)が発売日で、その後すぐ売り切れて全国的に品薄になり、高額転売が横行しているらしいから、普通に買えたのは奇跡だったみたい。

 -完-

 

〇おまけ

ディズニーランドに行った日から10日後、我が家の洗面所に上記のハンドソープがデビューしました(遅すぎ)。ちゃんと泡がミッキーになります。

 

そして同じ日の夜、「みそきん」も食べました。普通に美味しいカップ麺、くらいの感想だったかな。ニンニクが効いて酒飲みのフードでしたね。

 -終-