例年以上にめちゃくちゃ寒かった冬も終わり、季節は春です。よみうりランドに隣接する植物園「HANA・BIYORI」に、新しいガーデンエリアがオープンしました。その名も「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO(ピィト・アゥドルフ・ガーデン トウキョウ)。一般的には知名度が低いと思われますが、ガーデニング好きの中では有名な方のガーデンだそうです。

 

なお、HANA・BIYORIはもうすぐ3月23日で開園2周年を迎えます(オープン当初の様子)。2020年、この年新型コロナウイルスによる影響の最中にオープンし、この5日後の3月27日をもって、すぐ休園になっちゃったんですよね(その後「緊急事態宣言」の発令等を経て6月1日に再開)。

あの時は新型コロナウイルスの影響が2年以上も長引いている、おまけに状況は悪化しているなんて夢にも思わなかったなぁ…。

 

本題に戻って、「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO(ピィト・アゥドルフ・ガーデン トウキョウ)」とは、世界的ガーデンデザイナー「Piet Oudolf(ピィト アゥドルフ)」氏がデザインプロデュースをしたガーデン、なので「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO」です。特徴を簡単に言うと「その地に自生する植物や宿根草を使った自然主義の植栽手法」、つまり「自然本来の美しさを演出するガーデン」ということみたいです。「サステナブル・ガーデン」とも呼ばれます。


現在はラナンキュラス、チューリップなどが見頃を迎えているとのこと。言ってしまうと自然色が強すぎるガーデンですが、そこが魅力なのかもしれませんね。


外のガーデンを一通り見て、温室内に。この日は3月の3連休中日とあって、園内各所は結構な混雑でした。


マッピングショー「花とデジタルのアートショー」は、先週3月12日より第5弾が開始。これまでは春夏秋冬の季節に合わせた内容でしたが、今回のテーマは「絵画」。花を愛した画家「モネ」、「ルノワール」、「ゴッホ」の、絵画の世界へ飛び込むような演出で、芸術的な美しさと迫力が合わさってあって良かった。


ショー最後のメッセージも良い。



温室内のスターバックスにて、アクアリウムを眺めながら休憩を。スターバックスもかなりの混雑で、水槽をぐるりと回るように行列ができていた(約15分待ち)。



飲んだのは春の新作「フルーツ牛乳フラペチーノ」。そんなに甘くなくて飲みやすかった。追加でシナモン味のアップル果肉を追加したら、さらに美味しく。

余談ですが、先月より我が家でも趣味でアクアリウムを始めました(45cm水槽)。水槽やろ過設備の準備に、いろいろと覚える事が多くて出だしが大変なのですが、一度設備が整うと後は割と楽で、水草の配置とか魚の種類とか、凝りだすと面白いです。

「自宅で趣味のアクアリウム水槽」については、こちらにまとめました。



そして今更知ったのですが、上記のアクアリウムの管理や温室内のワークショップ、グッズ販売にアクアリウム含むペット用品専門店で有名な「チャーム」さんが入っていたのですね。

 

前述の我が家のアクアリウムの流木も、チャームさんの製品です。そして、ここにもアクアリウムグッズが売っていたので、カラフルな飾り砂を買いました。後日我が家のアクアリウムで使ってみます。

しかし、HANA・BIYORIに自分が初めて行った時はアクアリウムはスルーしてて、まさかその後自分が自宅でアクアリウムやるとは夢にも思わなかった訳で、人生何が起こるか分からないものですね。

 

人気の「コツメカワウソ」。先日赤ちゃんも誕生し、名前も決まったようです。

 

そして何だかんだで日も暮れて、夜に。ライトアップされた園内を回る。「HANAあかり」も4月3日まで開催中。

 

毎年恒例、桜の木のライトアップもあります。桜はこの日まだ全然咲いていませんでしたが、満開だと綺麗なだろうな。

 

後日(3月下旬)、桜が満開の時の様子。やはり温室のガラス面に反射する桜、綺麗ですね。

 

 

最近、出掛けるなら混雑する、激しい乗り物がある遊園地・テーマパークよりも、植物園とか動物園とかのんびり見れる施設の方が良いなぁと思う、もう若くない自分がいる・・・。でもこの後ちゃんと(?)遊園地(よみうりランド)の方にも行きました

 

 

〇おまけ

HANA・BIYORI温室内にあった「ガチャガチャ」で"そのまま育てられる"薬味草とミニサボテン(各300円)とやらがあったので、興味本位で購入。土も種もついていて、本当に他に用意する物なく育てられる。

 

こんなんで本当に育つのかは俄かに信じられませんが、取り合えず家の隅に放置中。需要があるかは別として、育ったら追ってご報告致します。

 

※後日

購入から10日くらいたった3月下旬現在、一向に発芽する気配がありません…。発芽に必要な温度は20~30℃とのことなので、まだちょっと栽培開始には早かった、か…?

 

と思ったら、それから2日後(購入から12日後)、薬味草が発芽しました。根気よく、このまま育ててみます。

→と思ったら、この数日後に枯れてしまいました・・・。

 

サボテンの方は15日以上経った現在も発芽する気配すらありません。説明書をよく見たら、育つのに2~3年かかると書いてあった…。