きよの漫画考察日記2415 ワカコ酒第3巻 | きよの漫画考察日記

きよの漫画考察日記

我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...



シャンパン


さてまずはこの肴から。

おでん!

大根とたまごとすじ、いやもうこのTOP3は圧倒的よな。そして邪道と言われるかもしれませんが俺はここからのジャガイモとタコです。あとやはり三色天も外せない。こればっかしはもう個人の嗜好ですからね、文句言う事もないし言われる事もないですわな。


そしてやはりおでんといえば屋台。

こーゆー酒が飲める屋台を出すのに許可が必要になってから世の中はつまらなくなっていくんでしょーな。そりゃ街は綺麗になっていくんだろうけども…それに魅力感じるかどうかは別だよなぁ…


次の肴。

エイヒレ!

エイも辛いよな、身はほとんど食べられることはないのにヒレは食べられちゃうんだから。結局は人間に捕まっちゃったら終わりということなんだよなぁ…


そしてエイヒレといえばこれ。

マヨに七味、これはもう天才的。エジソンだって絶対思い付かん。


さらにこんな客も。

エイヒレをライターで炙る、まぁアリかもしれません。しれませんが…なんとなくガスの匂いが付いちゃいそうで個人的にはやらないかな…


さぁ次。

筑前煮!

筑前煮の名前の通り福岡県発祥の料理だけあって、ゴボウの消費量は福岡県が1位だそうな。そして鶏肉の消費量は全国2位。まぁ鶏肉は筑前煮にも使うし水炊きにも使うもんな。福岡グルメもいずれゆっくり味わいたいなぁ…


次は刺身。

ブリ刺!

ブリはまぁ良いとして、ブリになる前の若魚の状態を何と呼ぶか。これ「イナダ」とか「ワラサ」と呼ばれていることが多いんですが、ここは「ハマチ」一択でしょ。ハマチを知らないなんて考えられんぞ関東人よ。


次。

山芋焼き!

元々日本で「芋」といえば山芋の事だったそーな。そのあとサトイモが入ってきて、さらにサツマイモやジャガイモが入ってきたわけですな。そう言われてみると確かに山芋ってめちゃくちゃ日本っぽい味がするかもなぁ…


どんどん行こう。

きんぴらごぼう!

筑前煮と並ぶゴボウ料理の定番ですな。醤油とみりん、これ惣菜の中でも最も日本料理と呼ぶに相応しい味付けなのかもしれないな…


次は中華。

青椒肉絲!

ピーマンを最も美味しく食べられる料理って青椒肉絲だと思います。まぁ子供がピーマンをあまり好きにならないのも分かりますけどね、あの青臭さと苦味は大人向けではあるからなぁ。


次行こう。

焼きししゃも!

ここにもありますが、我々が食べているししゃもはししゃもではありません。日本固有者であるししゃもが我々庶民の口に入ることはまずなく、我々が食べているのはカペリンという別の魚ですね。まぁそれも仕方ないのかな、全く食べられなくなるくらいなら代用品で我慢するしかないもんな…


そんなししゃもは子持ちが美味い。

確かに子持ちししゃもの卵の入り方は身の比率と比べると圧倒的ですよね。まぁ正確にはこれも子持ちししゃもではなく子持ちカペリンなんですけども、そこは考えたら負けですわな。


さぁ次。

手羽餃子!

あんまり食べることないかな。別に嫌いでもなんでもないですが…手羽と餃子と別々に食べた方が美味しい気がしてます。これはまぁ人それぞれだろうけども、そこまでの相乗効果を個人的には感じていません。


どんどん行こう。

いかの塩辛!

塩辛は圧倒的に東南アジアで食べられている食材です。なぜ欧米やアフリカではそこまで浸透しなかったのか…これはおそらく相性だと思いますよ。米を主食として食べる民族に塩辛はジャストフィットしますもんね。パンに塩辛はどう考えても合わん。


次は中華。

ピータン豆腐!

あまり知られていないことですが、ピータンはアヒルの卵の表面に石灰をまぶして2ヶ月ほど放置して作られます。欧米人には少しハードルが高い食材かもしれませんね、俺もピータン山ほど食べられますかとなると1個で十分だもんなぁ…


次はこれ。

スペアリブ!

牛肉に関しては難しいですが、豚肉に関してはバラ肉の部分が一番美味いと思います。まぁこの辺りの味覚ってのは幼少期にどういう肉を食べて育ったかにも影響されるのかもしれませんがね…


そんなスペアリブの食べ方。

女性的にはこーゆーのもあるんでしょうな。本能のままに行動できないという点で、私は生まれ変わっても男性でええわと思ってしまいますね。


さぁ次だ次。

お浸し!

ネーミングが日本的でええよね、食材を出汁に浸すから「おひたし」これはやっぱ言葉に趣がある。酒に合うかどうかはまぁ別として、こーゆー優しい味は残していくべきだとは強く思います。


そんなお浸しはやはり健康に良いのでしょうかね。

5大栄養素、まぁ頭では理解できる。理解できるんだが…目に見えないものってあまり信じられないんですよね。タンパク質とかビタミンって顕微鏡で見ても見えないものなのかな、そうであるならばその存在をイマイチ信用しきれないんだよなぁ…


次の肴はこれ。

冷やしトマト!

いやー好きじゃない。野菜としてトマトはレベルの高い野菜だとは思うけど、とにかく個人的に酒に合わない。キャベツや野菜スティックもそうなんだけど、とにかく生野菜は酒に合わないと思うんですけど…俺の味覚が人と違うのかなぁ?


次。

マカロニサラダ!

マカロニサラダ嫌いな人なんていないと思うんですが…たまにリンゴやみかん入れてあるマカロニサラダに出会うと殺意を覚えませんか?俺だけですかね?


す次はお母さんと温泉旅館での飲み。

旅館で食べる食事の美味いことったらありゃしないよな。料理自体の出来がどうこうというのもあるかもしれませんが、あれは完全に雰囲気の果たす役割が大きいと思いますがね。完全個室というあの空間は確実に料理の味を底上げしてくれますよね…


次はちょっと変わりダネ。

ホルモン天ぷら!

広島発祥のB級グルメだそうな。最近さ、広島って侮れませんよね。カープも強くなったし、グルメの観点からしてもレベル高い。広島焼き、牡蠣、あなごめし、尾道ラーメン、汁なし担々麺、呉冷麺、広島レモン、揚げもみじ、府中焼き、はっさく大福など、広島県民は美味しいもの作るセンスもあるよなぁ…


さて次はこれ。

根菜のピクルス!

野菜の酢付けをピクルスと定義するなら、紅ショウガやらっきょう漬け梅干しあたりもピクルスの一種ということになります。いやー、そう考えるとやっぱピクルスは酒には合わんわ…


そんなピクルスに何の酒を合わせるのか。

あっさりしたものには白ワインとは言いますが、どうも私には白ワインを飲むという習慣がない。あと150年くらい生き続けたとしても、白ワインにハマるということはないでしょう。白ワイン飲んでる日本人なんてたいがい背伸びしてるだけですよ。


さぁ次。

串カツ!

最近東京の串カツ田中が経営危機らしいですわな。要因はいろいろあるのかもしれませんが、この「ソースを客で共有する」というシステムが東京の人には不人気なようにも感じます。赤の他人とは接点を持ちたくないという東京独特の雰囲気があるんですよね…


さらにこの串ネタ。

豚ガリ!

難しいところでね、豚のノドの軟骨も「豚ガリ」と呼ぶんですよ。対してこれは吉祥寺にある「ジャンジャン」という串カツ屋のオリジナル料理。ワカコ酒に登場する居酒屋を巡ろうとは思わないけども、もしかしたらどこかで偶然巡り会えることもあるのかもな…


次。

ホタルイカの沖漬け!

ホタルイカは生で食べるなというのが一時期言われていましたがね、別にホタルイカに限らず他のイカにも、そしてサバやアジ、サンマとかにもアニサキスの危険性はあります。なんかホタルイカだけ叩かれてる感じがして不憫なんですよね…


どんどん行こう。

腸詰め!

まぁ腸詰=ソーセージなわけですが、じゃあウインナーって何?とかいう話になるのでこの際ちゃんと覚えておきましょう。羊の腸に詰める太さ20㎜未満の細いソーセージが「ウインナー」豚の腸に詰める20㎜以上36㎜未満のソーセージが「フランクフルト」牛の腸に詰める36㎜以上のソーセージが「ボロニアソーセージ」野菜を混ぜ込めば「リオナソーセージ」香辛料を混ぜ込めば「チョリソー」加熱せずに乾燥させれば「ドライソーセージ」。ソーセージ1つ取ってみても奥が深いよな…


次は魚介系の肴。

炙り明太子!

美味いよなぁこれ。ただ悲しいことに最近は明太子の値段が高い。昔はこんなに高くはなかった気がしますけど。海産物はこの先もどんどん高騰していくんだろうなぁ、それは止められないよなぁ…


止まらずいこう。

なんこつの唐揚げ!

我々はあまり意識せずになんこつ食べてますが、鳥のなんこつは2種類あります。よく唐揚げにしているのは「膝なんこつ」そしてもう一種類は肋骨の先端についている「やげんなんこつ」焼き鳥屋で串で出てくるなんこつはやげんですわな。骨まで余さず利用されるというのは殺される鶏にとって嬉しいことなのかどうかは知りませんけどねw


次は強力。

じゃがバター!

これ…俺一番好きな酒のつまみかもしんない。メニューにあったら絶対頼んじゃう。最近はここに塩辛なんて乗せて塩味をプラスしてくるのがさらにニクイんですよね。


そして俺がじゃがバター好きなのはこれなのかもしれない。

その通りだと思う。ビールと芋はいくらでも入ってしまいます。ビールと最も相性の良い食材はジャガイモ…うん、これはもう決定で良いかもしんない。


もう少し。

チヂミ!

確かにお好み焼きほど食事感がないというのは肴としては良いことですわな。メインの食事と一緒に酒を飲むパターンもあれば、メインは酒で肴をつまむパターンもありますからね。お好み焼きはさすがに食事だからなぁ…


あと少し。

枝豆!

確かに枝豆というのは夏の食材なんですよね。その辺りを考慮せずに季節関係なく枝豆を注文する人は風情がない。もちろん冷凍技術の向上で冬でも美味しく枝豆が食べられるのかもしれないけど…やはりそこは風情というものを大切にしないとね。


そんな枝豆だけに豆知識。

その通りで、大豆をまだ緑のうちに収穫したものが枝豆です。そして大豆はもちろん豆類になりますが、枝豆は緑黄色野菜になってしまうそうな。収穫時期の違いだけで豆類と緑黄色野菜が切り替わるのは不思議な話だわ…


最後はハシゴ酒。存在するのかどうかよく分からない言葉が出てきます。

これはホント分かりますね。最近は仕事で飲む機会が圧倒的に増えてしまいましたが、空腹で酒飲むとまぁ酔っ払います。先に牛丼一杯食べておくくらいでも困らないんだよなぁ…


そして人生初のボトルキープ。

俺は兎にも角にもビール飲みなので、ボトルキープってのはしたことないですね。まぁ焼酎飲みからすれば良いシステムだとも思いますが…焼酎って家で飲めばよくねとも思ってしまうわけです。生ビールは店でしか飲めない、それも私が生ビールばかり飲んでしまう理由かもな…