きよの漫画考察日記1991 クロスゲーム第13巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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「光たちもついに高校三年生。高校最後の夏を間近に控えた青秀野球部に新コーチとしてやってきたのは…一葉にプロポーズした東純平!一方滝川あかねが喫茶クローバーで働くことになり…⁉︎ちょっぴり切ない四つ葉の野球青春ストーリー第13巻です!」と書いてありますな。

野球

そんなわけでクローバーで働くことになったあかねちゃん。
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まぁエプロンが似合わない女の子を探す方が難しいですけどね。ミニスカートが似合わない子や和服が似合わない子はいくらでもいるけども、エプロンと割烹着は女の子であれば誰でも似合います。

そんなあかねちゃんのストーカーをとっ捕まえた青葉、根性を鍛え直します。
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やはりバッセン行って3ゲーム振ると手の皮は剥けちゃいます。それを繰り返すことによって野球選手は強靭な手のひらを手に入れているわけですが、そこまでやるつもりがなければやはりバッティンググローブは必須です。

さてここで青葉に弟雄平の事をどう思ってるのか聞いちゃう兄純平。
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ここが「わたしは…」じゃなく「わたしも…」になってるのがミソなんでしょな。つまり青葉ちゃんは東の気持ちを十分に分かっているということですからね…

しかしここからがあだち充の上手いところ。
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あだち充漫画のヒロインが抱く恋心は揺れ動くものなんですよ。若松真人と沢田との間で揺れ動いた若松みゆき、高杉勇作と村木克彦との間で揺れ動いた岸本かすみ、大和圭介と仲西弘樹との間で揺れ動いた二ノ宮亜美、七味と麻次郎との間で揺れ動いた菜種、国見比呂と橘英雄の間で揺れ動いた雨宮ひかり……実は一番揺れ動いてそうな浅倉南が最も恋に関しては一途だったんですよねぇ…