さて万太郎vsテルテルボーイ。試合を優勢に進めていたテルテルボーイでしたが、家電超人ならではの致命的な弱点がありました! こりゃ致命的(笑)
過去に家電超人というか機械超人は何体も登場してますが、ウォーズマンとバイクマンの2人については防水仕様であることが確認されています。ちなみにウォッチマンも防水仕様だと推察されます(超人オリンピックの予選のガソリンプールを勝ち抜いていることから)
さてさて、テルテルボーイに続くd.M.p2人目の刺客は… MAXマン!
もちろんモデルになってるのはエアマックスですな。「エアマックス狩り」なんて言葉まで登場してたけど、あれはちょっと流行りに流されすぎよな。あそこまで話題になると意地でも履きたくなくなるけどな、俺は…
ここで負傷した万太郎の代わりにMAXマンに挑むのは… セイウチン!
超人ってのは外見的に大きく分けて5タイプに分けられると思います。テリーマンやジェロニモのような人間タイプ。キン肉マンやオメガマンのような宇宙人タイプ。バイクマンやモーターマンのような機械タイプ。チエの輪マンやMAXマンのように特定の物をモチーフとしてる物質タイプ。そしてこのセイウチンのような動物タイプ。この動物タイプは思ったほど多くありません。メジャーなとこではバッファローマン・スニゲーター・マンモスマン・アトランティス・ホークマンくらいでしよーか。まぁヘラクレスファクトリー一期生の中では万太郎に次いで活躍した超人かもな…
まぁ読者には分かってることですが、セイウチンの役割はただ一つ、かませ犬です(笑) スニーカーに変身して攻撃するMAXマン、この時点であの超人との関係性を連想できないよーな奴はもう一度キン肉マンを最初から読み返した方がよろしかろう…
そしてこの事実についにミート君が気付きます! にゃはは息子かと思っとったら孫やった(笑)
MAXマンがスニゲーターの孫だということは分かりました。じゃあスニゲーターの息子は一体何をしとったんだという疑問は当然生じます。その答えは衝撃的です! なんとスニゲーターJrは生まれつき病弱でした(爆笑)そんな奴を「超人」と呼んでええのか⁉
つまりそーゆーわけで打倒キン肉マンはスニゲーター→スニゲーターJr→MAXマンと親子三代に渡る宿願なんです! スニゲーター家って(笑)
そんなこんなでMAXマンは頑張りました。がしかしこいつにも致命的弱点が! 心までもスニーカーになりきってしまうがために、スニーカーにとって最大の屈辱である「糞を踏む」という出来事に耐えられないんです…
キン肉マンⅡ世になってから、敵の超人に明確な弱点が設定されるようになりましたな。そこさえ突いちゃえば勝てるよ的な。ちょっと展開的には浅いかな…
そんなこんなでd.M.pの3人の刺客のうち2人を撃退。残ったケビンマスクはd.M.pを脱退。
がしかし間髪いれずd.M.pから次の刺客、ナイトメアズが参戦!
わーい、サンシャインだぁ!
こーゆーのはキン肉マンファンにはたまりませんな。もちろんキン肉マンⅡ世から読み始めた奴にはサンシャイン再登場の感慨は伝わらないんでしょーが、そんな奴はほぼおらんでしょ。
さてナイトメアズが待ち構えてるのは大阪。
大阪ドーム・東京ドーム・名古屋ドーム・札幌ドーム・福岡ドームを日本の五大ドームと呼びますが、はたしてドーム球場にそれほどの価値を見出せるだろうか?コンサートに使うならそれはそれでよかろう、がしかし野球をする場所としては俺は好かん。雨も降らねえ、風も吹かねえ、日の光も差さねえ、星も見えねえ、人工芝でフェンスも高い…球場として考えればドームほどつまらん場所は無い!さてサンシャインの話に戻しましょうか。バッファローマン、ザニンジャ、アシュラマンが次々と正義超人に鞍替えしていく悪魔超人軍の中、サンシャインは唯一人悪魔の魂を守り通したんです。 悪魔超人の中でバッファローマンに次いで友情パワーに屈したのはサンシャイン自身だという事実はきれいさっぱり忘れておるよーですな(笑)
さて大阪の串カツ屋に立ち寄った万太郎とミート君。ここに偶然この超人が! ソースの二度付けを注意するサンシャイン(笑)
こーゆーのはキン肉マンファンにはたまりませんな。だって想像してみてよ、あのサンシャインが串カツ屋で一杯ひっかけとるんよ(笑)悪魔超人はどいつもこいつも日常生活には不向きとしか思えない身体をしとるからね(特にジャンクマン)彼らの普通の生活にスポットが当てられるのは楽しいです!
そして新世代超人のバーバリアンを引き裂いたのは… 恐竜超人、レックス・キング!
ゆでたまごは分かりやすいからね、「こいつこの後正義超人入りするなぁ」というのは初登場時にだいたい感じ取れます。このレックス・キングは絶対に正義超人入りはできないタイプの超人です(笑)
つー訳でレックス・キングvsテリー・ザ・キッド!
さて派手好きのキッド、父親テリーマンのような地味な技を嫌いますが、テリーの技が地味なのには理由がありました。 テリー一族は投げ技や激突技が苦手(笑)それって超人レスラーとしては致命的なのでは?
そんなわけで派手な技にこだわるキッドでしたが父の言葉を思い出します! 魂で戦う、それがテキサス・ブロンコですからね!
つーわけで父の声が聞こえたキッド。
テリーマン「キッドよ…スピニング・トゥホールドはテリー一族の体格に合った先祖代々伝わるわが一族の至宝だ。何も恥じることはない!」 う~ん、結局は親父のコピーかぁ…
そんなこんなで最後はカーフブランディングでキッドの勝利。 いい老け方してるね、テリーは。なんとなくポール・マッカートニーっぽい。
そしてナイトメアNo.2が登場! チェック・メイト!
チェスってやったこと無いけど面白いのかね?将棋と違って取った駒を再度使えないってことはさ、終盤になるにつれて盤上がスカスカになっていくってことでしょ、そう考えると将棋とは全く違った戦略が要求されるんでしょうけどね…