![お月様](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/171.gif)
さて久々に出てきたウインリィ。ウインリィの事が好きなんでしょと中尉に指摘されたエドは動揺を隠すために…
「水兵リーベ僕の船…」なんて感じで覚えたけどね。だけどもベリリウムなんて俺の人生に何の関係もねーもんなぁ…
さてさて中央ではこいつが登場します。ラスト・エンヴィー・グラトニー・グリード・ラース・スロウスに続く最後のホムンクルスの正体は実はこいつでした!
7番目のホムンクルス「プライド」の正体はセリム・ブラッドレイ!
これは意外でした。この俺にも気付かせねぇとは…なかなかやりおるわい。
さてさて、ホムンクルス側に立って動く錬金術師キンブリー。その行動原理は…
キンブリー「世界の変わる様を見てみたい。」
生存競争、自然淘汰…言葉は変われどもこの言葉に俺たち人間が巻き込まれないという保障はどこにもないんよね…いつの日か訪れる生存競争に敗れぬために、人間は牙を失ってはいかんのよな…
さてさてついにスカーを捕まえたエドとアル。そこにスカーに両親を殺されたウインリィ到着!
ウインリィ「話…させて。ちゃんと向かい合って話したかった。」
スカー「何を言っても言いわけにしかならん。オレがロックベルという医者夫婦を殺したのは事実だ。この件に関しては何を言う資格もオレには無い。だが娘よ、おまえにはオレを裁く資格がある。」
これに対してウインリィは親の仇であるスカーを止血!
ウインリィ「父さんと母さんが生かした命だもの。何か意味があるんだと思う。」
スカー「オレを…許すというのか。」
「許す」わけではなく「耐える」ということですな…
人類全てがこの心境にたどり着ければ世界から戦争は無くなります。でもそれは現実には不可能です。なぜなら人類の半分は男やから。女の子は肉親や家族を殺されても耐えることができるかもしれんが、男の場合は許すことはもちろん耐えることもできへんねん。復讐を果たさなけりゃその先の人生に歩みを進めることすらできへんねん!
人類全てが女であったら、世の中から戦争は無くなるかもな…
そして…
ウインリィ「大丈夫だよ。泣かないよ。」
まぁ女の子は悲しいときも悔しいときも怖いときも嬉しいときも感動したときも、節操なく涙を流す生き物やからね。間違いなく涙腺は男よりもゆるい。そんなしょーもない事で泣くなよと何度思ったことか…