きよの漫画考察日記645 ONE OUT第6巻 | きよの漫画考察日記

きよの漫画考察日記

我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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お月様

さてさてリカオンズvsバガブーズ、俊足の1番ジョンソンの後に左打者を6人並べてきた城岡監督に対し…
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はっきりいって打者は左が有利。それはもう野球界の常識。今から野球を始める子供は無理してでも左打者にすべきというのも常識。だけども左打者ばかりを並べると問題も発生しちゃうわけです。
第1の問題点が「左のリリーフに根こそぎやられる恐れがある」左打者は左投手に弱い、これは否定できない事実ですから。
そしてもう一つがこの「バッターアシストの不利」左打者の時に三盗はまずできません。右打者なら立ってるだけで三盗のアシストになるんやけどね…


さて完璧な程に打者の裏をかいてくる東亜。その秘密は…
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普通の投手はもちろん投げる前に球種が決まってる。モーションに入ってから球種を変更することはできません。なぜならボールを握り直さないといけないから。
だけども東亜はストレートの回転数を変化させるだけやから、改めて握り直す必要がない。ギリギリまで打者の挙動を観察してから球種を選択することができるわけですな。


さてバントヒットを量産するジョンソンに対し東亜はこのシフト。
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一塁手、三塁手、遊撃手の超々前進守備!いやいや、こんなシフト野手にとっちゃメチャクチャ怖いよ。飛んでくる打球の怖さは投手から投げられるボールの比じゃないからね!


さてさて、この試合を解説してくれてたのが…
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どー見ても金やんですな。通算400勝、通算4,490奪三振…もー何も言えませんわ、こんな記録に対しては…300年経とうがこの記録は塗り替えられないでしょう…
だけども俺たちの世代の野球小僧にとっては金やんといえばロッテの監督なんよね、やっぱ。そしてロッテ監督時代の金やんといえばもちろんコレ
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足のもつれたトレーバーへの蹴り(笑)いつ見てもこの時のトレーバーは笑えるにひひ