さてラブホテルでの阿川君とれな。もちろんれなをどーこーしようなんて気はない阿川君。「十代の何者でもない時代は一度しかなくて、やっぱ輝いててさ、そこでしかやれないことを思いっきりやってよけばよかった、って…」
そんな阿川君の説教に対しれなは…「バカみたい。もし本当ならそれは阿川さんがよっぽどおめでたい青春時代をおくったか、もう忘れちゃっただけよ。十代が何者でもないとか、ウソよ。私に生まれた時から私は私以外の何者でもないわ。私であることにしばられて生きていくしかないじゃない。やっと大人になったの!やっと大人になって、私のことを誰も知らないココで新しい人生をやり直せるって…そう思っていたのに!」今はまだ語られませんが、れなの十代にはいろいろとあったのよ…
そして自ら素っ裸になったれな。「したいようにしていいから、私を大人に戻してよォ…」これには阿川君激怒。「は…裸になってやらせればっ…男はそれでなんでも満足するなんて…バッ、バカにするのも…あっち行けーッ!」
阿川君もね、16の時に彼女の部屋でいきなり裸になった彼女からね…なんて事を言われた経験があった訳です…
こんな事言われたらどーすっだろ俺なら。やるか?いや、さすがにやらねえだろう。なんぼなんでも後味が悪すぎる。
落ち着いた阿川君「十代が輝いていたなんて、やっぱ…アレ、ウソだった。オレも…オレも十代の時なんて、けっこうつらいことばっかだったの思い出した。社会人にもなって、大人になったと思っていたけど、オレ、まだ16歳の恋をひきずってる…オレ、16歳のあそこから、人の好きになり方忘れてる。」
「でも…」とゆー訳で朝になり、とりあえず2人はキスすることに。阿川君の唾液の中にはれなの病気の進行を抑える酵素が含まれておるわけでして…野獣(?)と化したれな。
ほんで、嵐のように現れ、そして去っていきました…
さて次の日会社にて。寝不足の顔をした阿川君にからんでくる麻生さん。
麻生さん「仕事のあと、どこで何をしようとキミの自由なのはもちろんだけどね。」
阿川君「そんな…麻生さんに気にされるような人と会ってたわけじゃないです。」
麻生さん「気にする?私が?変なかんぐりはやめてくれる?私は君のプライベートとかそんなのに興味はないわ。」この告白する勇気をくれたのはれなな訳ですな。
そして帰り際に麻生さん「もし今、私が食事にもう一度誘ったら…」いちいち言い方が尖っとるんよね麻生さんは…
ほんで食事の席で…ほんだら食事になんか誘うなっちゅうねん!
がしかし酔いつぶれちゃった麻生さん。部屋まで送った阿川君。仕事人間だと思っていた麻生さんのベッドは少女チックでファンシーなぬいぐるみ達がいっぱいで…いつもの麻生さんとのギャップの可愛さと酒の勢いで、次の日の朝には…やってしまいました(笑)
さぁシャワーを浴びて戻ってきた麻生さん。麻生さん「まあ、こうした間違いはあるわ。二人とも大人同士だから、このことはお互いの今後の、よい反省材料としましょう」
阿川君「麻生さんにしてはずいぶん…つまんないテンプレートっすね。オレのことキライならキライで、なぜとかどこがとか、オレを納得させるように麻生さんの言葉で言ってくださいよ。」麻生さん「この間まで…私のこと苦手で、避けているんだと思ってたけど?」麻生さん「意外ね、もう少しさめてるコだと思ってたけど?一度寝たから今が攻め時とふんだかな?」
阿川君「酒の勢いだけでオレを受け入れてくれたワケじゃないんでしょ?男だったら誰でもよかったってワケじゃ…ないんでしょ?」
麻生さん「そうね…ひょっとしたらあのヌイグルミのかわりになるくらいの可愛らしさは男の選択基準に入れてたかもね。」まぁ世の中の大部分の女の子は仕事よりも男を優先しとるような気もするけども、中にはこーゆー女の子もおるよな。だけども男よりも仕事をとることが悪いことではない。悪いことは、仕事にかまけて完全に恋愛を放棄してしまうことやろうね。
そんなこんなで麻生さん「ねえ、じゃあこういうのどう?キミとつきあってもいいわ。」「私が終わりにしたいって言えば、それで終わり。それ以上お互いを追いかけたりしない。それまであったことを全部忘れてなかったことにしてちょうだい。」
阿川君「いいですよ。そんなこと言って、麻生さんのほうが忘れられなくなってもしりませんよ。」
麻生さん「ナマイキね。」つー訳で付き合うことになった2人。一発やった後帰ろうとする阿川君に対し、麻生さんは振り向きもせずにクールに食事に誘いますが…ツンデレ満開ですな麻生さん。ただ現実にはツンデレなんて子はほぼ存在しません。たまにツンな子はおるけどもデレの部分はたいがい欠如してますな…
さて2人が付き合い始めて2ヶ月が経過。麻生さんの激し過ぎる騎乗位の末にベッドが壊れます(笑)いや、貴女の腰使いのせいです(笑)
そんな訳でベッドを買いに街へ出た阿川君の前に…三たびれな登場!
相変わらず空腹に苦しむれな。れなが食べてるのはルマンドですな。
やめられない止まらない♪といえばもちろんカルビーかっぱえびせんやけども、ブルボンのルマンドも食べ始めると止められへん。コカイン級の中毒性があのお菓子には潜んどるよね。
まぁそんな訳で阿川君のキス一回だけではれなの若年化は止められへんかったんですな。
阿川君「このまま症状が進むと…どうなるの?」
れな「まだまだ子供に戻ってく。そのうち赤ちゃんにまで戻って…たぶん…」いやいや、そりゃいかんぞ!!