クピドの悪戯シリーズ第2弾。前作虹玉に続き、1人の男と2人の女の物語ですな…
主人公は…阿川くん。クピドシリーズの主人公の名前はほとんどが「むっちゃん」です。
そんな阿川くんの上司麻生沙也子。26歳。本作における2人のヒロイン、その1人ですな。
どーなんでしょうか女の上司って。俺は経験ないから分からんが上手くやっていける気がまったくせーへん。女は家庭を守ってろ的な考えを今でも俺は頑なに保持しとるからなぁ…
そしてとあるマクドナルドの店内で…運命の出会い
ここで俺は声を大にして叫ぶ!
マクドナルドをマックって略すな!マクドって略せ!
どいつもこいつもマックって呼ぶがよぅ、世界的にみればマクド派の方が多数やからな!フランス人もフィリピン人も皆マクドナルドのことは「マクド」と呼んどるからね!そもそもフランス語で「マック」とは「淫売」を意味しとるきんフランス語圏でマックなんて呼ぶ奴はおらんねん!
せやのに馬鹿な日本人は皆マックって呼びやがる。北海道人も東北人も関東人も北信越人も中部人も中国人も四国人も九州人もみーんな「マック」 マクド派は近畿勢のみ。間違ってる奴らが多数派を気取る、世の中こんな理不尽なことはねーぞ…
そんな馬鹿どもは俺達が「マクド」って言うと必ず「じゃあビックマックはビックマクドって言うの~?」と反論してくる。ほぼ100%の確率で。お前らの反論には個性がないんかいと怒鳴りつけたくなる。
いいか、よく聞け愚民ども!じゃあ仮にビックマクドって商品が発売されたら日本人はマクドナルドのことを「マック」から「マクド」と呼び直すようになるのか?そんなことはないだろ。とゆーことは店舗名と商品名の間には何の相関関係もないということに理論的に帰結するやんけ。「ビックマックはなんて呼ぶの~?」なんて言う反論自体が的外れやと気付け!
……脱線しすぎました…
さて天海れなと名乗る謎の少女、阿川君の家を突然訪れ…
怪し過ぎます(笑)
れな「お願いします。もう阿川さんしか頼れる人がいないんです。」優しいむっちゃんはとりあえず家にあげてあげますが、一服し始めたむっちゃんに対し…じゃあ何味ならええねん!レモン味か?ミント味か?笑わせんじゃねーぞ!
タバコと火薬と機械油、これこそが漢の匂いやろが!
それなのに最近の女どもはどいつもこいつもタバコの煙を嫌いやがる…お前らの香水の匂いの方が迷惑やろうがぁ!とわめき散らしたくなる俺は少々病んでいるのかもしれませんな…
とりあえずその場は立ち去ったれな。がしかし忘れ物…別人なんでしょーか、それとも…
次の日学生証を届けに大学へ向かった阿川君の前に再びれなが。やっぱり怪しすぎますな(笑)
がしかしここで物語の核心が!学生証の写真が本当の私だというれなの話を一応聞いてあげるため仕事後に待ち合わせをする阿川君。
そして夜中の8時過ぎに退社しようとしますがそこに麻生さんが資料をまとめてくれと。明日の朝イチでとりかかるという阿川君に対し…いやいや、いくら上司とはいえ女にこんな事言われたら間違いなく張り倒すわ!
がしかし仕事を終えた阿川君に対し…年下の男の子に見せる女のアメとムチ。麻生さん、やりますな(笑)
なんとかれなとの待ち合わせに間に合った阿川君。病気で若返ったというれなの話は信じません。そりゃそーです。これに対しれなは「ま、見た目よりも男らしいんだなって感心してるんだけど。」
この言葉を聞いた阿川君、急にキスしてもいいよと言い出しれなを連れていった先は…ラブホテル
ここでれな。男がさ、タバコの匂いとかするのはええけども、やっぱ女の子は無臭でいて欲しいですわな。これは男のエゴか?
そしてベッドでれなの上に乗った阿川君!阿川「さっきオレのこと「男らしい」って言ったじゃん?アレってオレを喜ばせなきゃ自分の目的を達成できないって思ったからとっさに言ったことだよね。とりあえずああ言っとけば男は誰でも喜ぶって、女は知ってんだよね。オンナを使えば男はなんでもいいなりになるって、思ってんだ。」阿川君、いいこと言います。そのとおりです。
そして!続く(笑)
あ~やっぱ恋愛漫画の考察はしんどいわ俺にはむいてない…