16巻表紙は意外にも田岡茂一!高校生じゃない人で表紙をゲットしたのは安西監督と田岡監督だけ!
♯173「集中力」さぁ追い詰められ集中する魚住。「ゴール下の得点感覚。赤木のそれは天性だ。オレにはない。オレの負けなのか。イヤ、そうじゃねえ。」魚住は赤木を引き付け福田のゴールを演出!「うちには点をとれる奴がいる。オレが30点も40点も入れる必要はない」
赤木をブロックし赤木と花道に当たりながらもリバウンドをもぎ取る魚住!「こういう仕事はオレに任せろ」
そして残り5分で13点差。仙道「点を奪りにいってやる」
♯175「主役」まずは赤木からファールをもらいながらもシュートを決める仙道。さらに流川からターンオーバー!
♯176「不安要素」仙道はさらに花道もかわしダンク!「2人抜きだな」
ここで決め返す流川。しかしここからリョータのファウルを誘う仙道。湘北の不安要素その1ファウルトラブル!
♯177「点取り屋」宮城は4つ目。しかもバスカン。7点差まで詰まる!そして不安要素その2、選手層が薄い。
しかしここでまたしても流川!仙道をかわしダンク!
♯178「仙道 ON FIRE」フェイダウェイで仙道なんと10連続得点!そしてなんとここで3ポイント!ついに4点差!タイムアウトをとるものの対策は無し…湘北最大の不安要素、それは安西先生の不在!
♯179「湘北崩壊」ここで陵南はゾーンプレス!湘北の不安要素その4は素人桜木!
さぁそして仙道のシュートをファウル覚悟で止めに行く赤木!
しかしここでも仙道はバスカン!どんだけ点取るんだこいつは!!
これで赤木は4つ目、さらに三井が倒れる!まさに湘北崩壊!
♯180「三井悔恨」さぁついに湘北のリードはわずか1点に!会場の応援は陵南一色…そこへ現れたのはこの男!「なにをやっとるか赤木ーっ!」
さぁ逆転へ向け仙道のノールックパスが福田へ!この瞬間牧は言った「陵南の勝ちだ。」
♯181「素人・桜木」しかし福田のシュートに立ちはだかるのは素人・桜木!さらに越野のシュートは赤木がブロック!こぼれ球は仙道のもとへ。
「1本じっくり!」
全員の虚をついたはずが!
止めたのはまたしても素人・桜木!
それでもまだ陵南ボール。最後のパスが魚住へ!4ファウルの赤木では止められない。陵南逆転!
絶対に逆転は許さない素人・桜木のブロック!
♯182「素人・桜木2」花道のプレーを翔陽が評する「仙道のパスを読んでたなど100%ないな。次のプレイを予測したとも考えられん。それでも福田を止め、仙道を止め、魚住を止めた。頭で考えてやったことじゃない。やつの肉体が…いや…細胞が瞬間的に反応した。そんな感じだった…」
そして花道からのラストパスの相手は…もちろん流川ではなく!
小暮!
このシーンは高校ん時に話題になった記憶がある。「ぐぁ~ここで小暮かよぅ!」とか言って。
♯183「メガネ君」中学で赤木に出会い、バスケットが好きになり、高校では三井に出会うものの次々と辞めていく同級生。リョータ、流川、花道といった後輩を迎え、この陵南戦に引退を賭けていた小暮!
値千金の3ポイントで4点差!
♯184「勝敗」残り58秒。点差は4点。ここからは一切のセリフも効果音も無し。山王戦を彷彿とさせるな…
魚住のスクリーンから流川を、さらに赤木もかわす仙道。
花道のブロックも間に合わず2点差に詰め寄る。
湘北の最後の攻撃は赤木。魚住をかわしシュート!懸命に飛びつく福田。シュートはリングにきらわれ首の皮一枚つながった陵南!
リバウンドは花道!
湘北高校全国大会進出決定!
結局試合展開としてはリードを守り抜いたってことになるわな。野球だろうがバスケだろうがサッカーだろうが、漫画で面白い試合を描こうと思えば普通は劇的な逆転勝ちになるよな…あえてリードを守り抜くっていう構成にしたところにこの陵南vs湘北の深みが隠されていると感じずにおれん。