きよの漫画考察日記

きよの漫画考察日記

我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...



車


「孤島の姫と竜宮城」の続きから。

潮の流れの速い遅いってのはあんまり目には見えにくいものですが、私は鳴門海峡をよく見て育ちましたからね。ちなみに潮の速さランキングでは鳴門海峡は世界第3位だそーな。そこまで狭い海峡だとは思わないんですけどね…


さてこの町の町長は呪われてました。

奥さんを亡くし、娘は誘拐され、家政婦も殺され、家宝の金の屏風も盗まれ、さらに自分が所有する島で死体発見…ここまで不幸が続くと気が狂いそうですが…

まぁここで問題なのは町長の対応なんですよね。誘拐された娘の身代金を突っぱねたのはまだ分かります、気になるのは「屏風の代償金を突っぱねた」という点です。屏風の代償金って何の事なんでしょう、もしや屏風を盗んだ犯人が「屏風を返して欲しければ金をよこせ」みたいな事を言ってきたという事なんでしょうか?そんな窃盗犯いますかね?


さて2組に分かれて廃屋を調査する一同。

和葉も合気道二段ということが判明しました。空手の蘭、合気道の和葉、剣道の平次、どう考えてもサッカーの新一が最弱です(笑)


さて町長の娘のラクガキが今回の謎解きキーワード。

ウナギのような絵の正解はドジョウです。それが分かったとしても「ちよにい」と「ドジョウ」という2つのワードから正解を導き出せた読者はいないでしょう…


さらに船長の遺体がボート上で発見されます。

自動操縦(オートパイロット)というのも凄い機能だと思いますよ。GPSの存在に慣れてしまった我々現代人はそれくらい技術的に簡単でしょと思いがちですが、実際のオートパイロットはそこまでGPSに頼っていないですからね…


さてまずはアリバイトリック崩し。




うーん。まぁアリバイトリックの方はまだ分からなくもない。殺された船長が運転するクルーザーの波というのは不確実さも残りますが、別にこのアリバイトリック自体は失敗したところでそれほど犯人にダメージは無いし。それよりも違和感を感じてしまうのは、強盗グループによる金の屏風の隠し場所ですよ。いくら隠し場所に困ったからって、屏風を海に沈めて保管するなんて考えられませんよ、普通は埋めますって(笑)


そして名前の謎も判明します。



松本という名字→松本城→烏城→かあちゃん、これはまだ許そう。屏風と姫路城を意味付けたのであれば、白鷺との対比で烏に持って行くのは理解できる。がしかし大東という名字→江戸城→千代田城→ちよにいはちょっと捻り効かせ過ぎでしょう。


さてさて執事を務めていた家の娘までも殺したその動機は…

婚約者の敵討ちですか。それにしてもこの町長の娘はいったい何なんですかね?狂言誘拐はまだいいですよ、その後父親に反発して屏風を盗むのもまぁいいです。その際に家政婦を殺してしまった事は彼女にとっても想定外の出来事だったんでしょうし。だけどそこで罪の意識から反省すればいいのに、そうせずに必死に屏風を探し続けていた時点でもう同情はできません。結局金が大事なんかいとなりますからね…



次はエピソード106「悪意と聖者の行進」パレードを見に来た少年探偵団。

昔はこーゆーゴミ箱が至る所にあったんですが、綺麗さっぱり無くなってしまいましたね。まぁ最初は我々も戸惑いましたが、結果的に街はキレイになったんですよね。ゴミ箱が無い方が街がキレイになるというのも不思議な話なんですけども。


さて爆弾事件とビデオテープの盗難事件が発生。爆弾犯がビデオテープを盗んでまで隠滅を図りたかったものとは…

郵便回収の車が来ていない事がバレないようにビデオテープを盗むというのは、リスクばかりでメリット激薄ですけどね…


そんなわけで爆弾事件はこっちから目を逸らすための揺動でした。

銀行強盗する度胸は無いけど、コンビニ強盗じゃ物足りない、そんな輩が目指すのが郵便局強盗でしょうか。まぁこーゆー金融機関を狙った強盗犯罪類型もいずれ消滅すると思いますよ、窓口の店員が全てロボット化されるのもそんな遠い未来ではないでしょうからね…



そして次のエピソード107「揺れる警視庁 1200万人の人質」この人物が初登場します、初登場といっても故人ですが…

松田陣平!

見た目と名前の由来は松田優作。彼が太陽にほえろで演じていたジーパン→陣平になったわけですな。まぁ故人という事で今後そこまで登場するようなキャラクターではない…と思わせておいて、名探偵コナンのスピンオフである警察学校編で活躍することになるとは作者も予期してなかったんじゃないのかな…

そんな松田刑事の声はFate/stay nightのランサー、スラムダンクの大楠と同じだそーな。


そして3年前の爆弾事件発生。

葛西臨海公園のクソデカい観覧車でも席数は68、それを上回る72席のこの杯戸町の観覧車は相当の大きさですね…


そして爆破現場に乗り込む松田刑事。

7年前に殉職した萩原研二、名前はもちろん萩原健一から。彼も名前だけの登場でしたが、その後警察学校編にて生前の姿が描かれることになります。まぁ…それは相当先の話か…


さて現場にいた犯人により追い詰められる松田刑事。

水銀レバー、いわゆる水銀スイッチとは、爆弾を無力化処理しようとする際にそれを妨害する、いわゆる処理妨害装置の一種ですね。

なるほど、常温だと液体なのに金属という水銀の特性を上手く活かした仕組みですな…


さらに犯人はこんな仕掛けを。




7年前と3年前に刑事2人を爆殺した犯人が今回の相手です。しかも動機は警察への復讐、これは手強そうですね。通常のエピソードではなく映画とかにしても良さそうなシナリオです。


そして現代。萩原刑事、松田刑事に続き、今回は白鳥刑事が爆弾の被害者に。

急性硬膜下血腫とは、出血により脳を圧迫してしまっている状態のこと。死亡率は軽く50%を超えます。やっぱり頭を強く打つ事は危険なんですよねぇ…


そして今回の犯行予告。

ここまで来るともはや愉快犯ですね。そして爆弾を扱える愉快犯ほど厄介な輩はそうはいません。まぁ愉快犯とは少し違うのかもしれませんが、厄介さが日本赤軍レベルだよなぁ…


さてこの暗号文の解読。

というのがフェイクで、本当の意味は別にあるという上手い暗号です。まぁ犯人が3年間練りに練った計画でしょうから、暗号もこれくらいのレベルには仕上げてきますか。


さて佐藤刑事は高木刑事を事件から遠ざけようとします。

自分の周りで知り合いが死ぬ、それを何回か経験したらそりゃ死神も見えるかもしれませんわな。まぁコナンが住んでいる米花町の殺人事件発生率はベネズエラの30倍というデータもありますからね、死神の1人や2人住んでてもおかしくない(笑)


そんなこんなで捜査から外れる高木刑事。


死人は無敵です。綺麗な思い出だけが美化されて残り、嫌な思い出は消えていっちゃいますから。そこに男女の愛情が絡んじゃったらそりゃあね…


さて本命の爆弾はこっちにありました。

犯人は東京タワー東都タワーを吹き飛ばせる規模の爆薬を仕掛けていたわけですが…疑問点としてはどーやってここまでの爆薬を調達できたのか、そして単独犯なのにどーやってここまで大掛かりな下準備ができたのかとうい点ですかね。まぁそのために犯行間隔が数年空いたんだとも考えられるか…


さぁ後は爆弾の撤去ですか。


おぉ…ええぞ高木、行け行け〜い!


さて爆弾を解体するのはコナンくん。

感光起爆装置、これも水銀スイッチと同様に爆弾撤去を妨害するための処理妨害装置の一種ですな。爆弾の撤去というのは、ひたすらにこの処理妨害装置との戦いなんだろうな…


そんなわけで残す関門は3秒前に表示されるメッセージ。


次巻で明らかになりますが、コナンくんは犯人の予告状から爆弾が学校に仕掛けられていることを分かっていたわけですな。

まぁそれはそれとして、さすがにここまでやってしまったら今後少なくとも高木刑事に対してはもう小学生で押し通すのは無理なんじゃないですかねぇ?