悪口を言ってはいけない‼︎と人に説いてしまう人程、実は他人に誰よりも意識が向いていて、そんな人が一番人に向けて悪口を思ってたり、言ってしまってたりする人が多い傾向にあるように思われる。
言ってはいけないのは当たり前であるし、誰もが当たり前にわかってはいる事だが、ただし悪口を言われる側も人が嫌がる事や不快になるような事を平気でしていたりする。
自分に言わせたらどっちもどっちで、どちら側も反省をする事だと思うし、悪口を言われる側も言われないように努力すべきであるように思う。
また、人間臭さを出せずに上から他人に意識を向けるな‼︎と周囲に説いてまわる事も一番に自分が誰よりも他人に対して意識を向けているからこそ、そのように説いてしまうのだと自分の経験値ではそのように考察する。
また、小さな情愛で真実を見抜けないのも、それらも執着と捉われであり、何度も情愛で繰り返して失敗してしまうのも全くの学びでもなく、空でも全くないですし、そんな方が自分の事を棚に上げては他の人に上から聖者になって何かを説いていても全く信用がないと自分は考えてしまう。
人間に生まれてきたんだから、物事は失敗して当たり前なんだから、自己反省しての繰り返しだと思われる。
空を理解すれば、悟りであるし、
人に意識が向かない事も悟りに近づくわけだが、
人間がなかなか立派になれない事が当たり前だと思っている。
日々、他人の事よりもそんな自分に自己反省する事に力を入れる事が一番大切だと自分は思う。
人は他人ばかりに気がいってしまってるから自分が正しいんだ‼︎という事を主張してしまうように自分は考察する。
嫌がらせの類などが法に触れたり、何か犯罪をされたりしたら別の話しにはなるが、
基本は人に意識を向けてる時間なんかないし、みんな自分の事でいっぱいいっぱいなんだから、他人は他人、真っ直ぐに自分の事に人の事なんかに意識を向けずに邁進して専念したらいいだけなのである。
どんなに人の為にと思っていても、相手にとっては負担になってしまう事もあるようにも思う。
例えば、大人しくて物静かな人に対して、頑張ろう‼︎元気出しなよ‼︎という励ましの言葉も相手にとっては傷つく事だってあるように思われる。
普通に元気であるように見えないだけで、本人様にとっては、実は幸せであり、その言葉は必要ない事だったりする。
ただし、捉える側もそこに邪念(忖度、嫉妬など)がないと確信したのならば、誠の善意の気持ちに対してだけは、ただ素直におかげだな‼︎と思えるようになれる事も心豊かになれる秘訣だと自分は考える。
慶祐 九拝