≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1199 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1199

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年6月20日のブラジルニュースです。(確認6月20日)

 

為替1US$=5.46レアル(+0.38%)

石油1バレル=US$85.62(2か月先物価格)

 

出来事  1 マリファナの合法化、STF(最高裁)トフォリ判事は意見の相違を明確化し結論先送り、とした(今日の1面トップ見出し)トフォリ判事は社会教育的処罰を伴うマリファナ所持法維持(自由化しない)に投票した。STF=最高裁は 非犯罪化 の過半数は獲得していない。

結果、最高裁は現在5対4で、個人使用のための大麻(マリファナ)所持は非犯罪化、という現結果であるが、裁判は中断され、来週再開される。(最高裁判事は11人のなので5対4とうことは、場合によっては逆転して6対5になる可能性も)

(サンパウロ在住の感想 大麻ということであっても、麻薬であることには変わりなく、その使用が自由化されるということは、大変な決定となるわけで、結論を出すのには慎重の上にも慎重が要求される結論である)

 

出来事  2  そろそろ冬至をむかえます。しかし暑くなりそうです(今日の1面見出し)(今日は日本が夏至ですが、真裏のブラジルは冬至となっています。)

  気温は平年より高く、雨は少ない: 今週の今日木曜日に始まる冬の主な傾向を確認してください。

ブラジル中部地域で乾燥した気団を維持することで、寒冷前線が国内に進入するのを防ぐことが、できるでしょう。ラニーニャ現象は7月末から8月初めの間に始まると予想されている。

(注:ラニーニャ. はエルニーニョと反対に、東太平洋赤道域で月平均海面水温が数年に一度、数カ月にわたり平年よりも低くなる現象。)

(サンパウロ在住の感想 今年はラニーニャの発生らしく、その影響か日本でも梅雨入りが遅れており、そんな影響でゲリラ豪雨の予想も出そうな予報がある。ブラジルもこの影響を強く受けそうな予想が出来そうです) 

 

出来事  3 恐竜以前に生息していた爬虫類がブラジルで発見された。(自然科学ニュース見出し)

ワニ(ジャカレー)やワニ(クロコダイル)の(非常に)遠い親戚:ブラジルで恐竜が発見される前に生息していた爬虫類、がブラジルにいた。この化石の発見により、この国におけるグラシリス科と呼ばれるグループの最初の記録が明らかになりました。       このグループの爬虫類はすでにアルゼンチンと中国で発見されていました。