≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1171 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1171

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月22日のブラジルニュースです。(確認5月22日)

 

為替1US$=5.15レアル(+0.78%)

石油1バレル=US$81.55(2月先物価格)

 

出来事  1 ペトロブラス国策石油会社の社長が決まりそう(今日のトップ見出し)

ペトロブラス:委員会がマグダ・シャンブリアール氏の履歴書を承認。取締役会は金曜日に投票する。人事委員会は候補者の履歴書を評価します。任命は取締役会の承認に依存します。承認されれば、マグダ氏はジャン・ポール・プラテス氏の後任として国有会社の指揮を執ることになる。

(サンパウロ在住の感想 国策石油会社は国有企業であり、収益は国の利益(税金)になると思っていたのですが民営化された、ということで個人の利益になるのではないかと考えます。そうしたら国家予算にも匹敵する利益(収益)は株主が分配するわけで、真剣に考えたらバカ臭くなります。こんなことは考えない方が平穏な気持ちで過ごせるようですね。政治のトリックというのは恐ろしいものです。

しかし、考えたこともなかったのですが、日本でも民営化された国有事業があったはずですから、同じようなことがあったのかもしれません、世の中というのは不思議なものだなー、と今頃〈73歳)になって遅まきながら考えています)

 

出来事  2  南リオグランデ州の豪雨の今日の報告。死者が162人に増えたようです。

南リオグランデの洪水:死者に数が162人に達した;状況を見てみましょう。

4月29日から南リオグランデ州に豪雨が始まり、州内の各地に洪水が発生しました。

当州は、806人の負傷者と65万3100人が自宅から離れていると記録しており、その中には避難所にいる人々やホームレス、つまり親戚や友人の家に滞在している人々も含まれている。

  • 死亡者数: 162人
  • 行方不明: 75
  • 負傷者: 806名
  • 避難所にいる人: 68,345人
  • ホームレス: 581,633人
  • 影響を受けた人: 2,342,460人
  • 救助された人: 82,666人
  • 救出された動物数: 12,358頭
  • 影響を受けた自治体: 467(497自治体中)

出来事  3 スペイン、アイルランド、ノルウェーがパレスチナを国家として承認。

ブラジル以外にも140か国がパレスチナを国家として承認している。

スペイン、アイルランド、ノルウェーはパレスチナ国家を承認、イスラエルは大使を

召喚した。

3カ国によるパレスチナ独立国家の正式承認は火曜日(28日)に発効する。

イスラエルは説明を求めてテルアビブに3か国の外交官を呼んだ。イスラエル軍のガザ侵攻以来、各国はネタニヤフ政権に反対の姿勢を示している。

スペインのペドロ・サンチェス首相とアイルランドのサイモン・ハリス首相、ノルウェーのエスペン・バルト・エイデ外務大臣は今朝、来週火曜日(28日)に承認を正式に行うと発表した。

・アイルランド、スペイン、ノルウェーがパレスチナ国家承認を発表したことを受け、「イスラエルは黙っていない」と大臣が発言。

・ブラジルと国連加盟国142国が既にパレスチナ国家を承認している。

 

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫  日本語版のみ連載 その54の記事より