≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1162 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1162

 

こんばんは!

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月13日のブラジルニュースです。(確認5月13日)

 

為替1US$=5.15アル(ー0.13%)

石油1バレル=US$83.44(2月先物価格)

 

出来事1 南リオグランデ地方は新たな洪水警報。(今日の1面トップ記事)

ポールトアレグレ市(州都)はバリケード設置。

南リオグランデを襲っている大嵐は2週間目に突入、増水続けるグアイーバ川の水位は再び5mを超えようとしている。

カイ川、タクアリ川、シノス川そしてグラバタイー川、パトス湖に至るまで全て洪水の水位を上回っている。

今週月曜日今日(13日)、南リオグランデ・ド州は、州内の複数の地域を襲った嵐と洪水の後、すでに147人が死亡した、 2週間にわたる悲劇を経過している。午後早く、首都ポルトアレグレグアイバ湖の水位は、1週間かけてゆっくりと下がった後、再びまた5メートルを超えた。

(サンパウロ在住の感想 素人考えで恐縮ですが、この2週間に及ぶ南リオグランデ南部を襲っている極端な豪雨は日本の気象庁が最近命名した線状降水帯がこの地方に罹っているのではないかと考えています。その線状降水帯の説明を添付します。

線状降水帯(せんじょうこうすいたい)とは気象庁天気予報等で用いる予報用語で「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300 km程度、幅20〜50 km程度の強い局地的な降水をともなう雨域」である[1]。積乱雲が線状に次々に発生してほぼ同じ場所を通過もしくは停滞し続ける自然現象であり、結果として極端な集中豪雨をもたらし、災害を引き起こす原因となる。

日本でこの用語が頻繁に用いられるようになったのは、平成2年8月の豪雨による広島市の土砂災害以降とみられる =ウイックペヂアより引用)

9 時間前 G-1ニュースの写真引用・ 写真の低地ポールトアレグレ近辺全てが水に浸かっている。

 

出来事  2 カシアス・ド・スール郡(ポールトアレグレ近く)の揺れ:洪水は地震を引き起こす可能性が有るのか?(ニュース見出し)

大量の水と揺れの出現との間に関係がある可能性はあるが、現時点では専門家らはその可能性は低いと考えている。

(サンパウロ在住の追加説明 今回の大洪水中に、ブラジルではあまり発生しない揺れ(小さな地震)が今日5月13日早朝、ポールトアレグレ近くのカシアス・ド・スール郡近郊で     発生している。(マグニチュード2.2から2.4の揺れ)

洪水が原因ではないか、という説が出ているのもうなずけることとなった)

 

出来事  3 イスラエル人グループがガザへの人道援助物資箱を破壊(ニュース見出し)

この事件に関連して4人が逮捕され、うち1人は未成年だった。    

同グループはまた、ガザへの援助物資を運ぶトラックを阻止し、箱がハマスに物資を供給すると主張した。