≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1158 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1158

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月9日のブラジルニュースです。(確認5月9日)

 

為替1US$=5.14レアル(+1.01%)

石油1バレル=US$84.20(2月先物価格)

 

出来事  1 リオグランデの災害・洪水で家から避難した人が凡そ40万人に達した。(今日の一面トップ)

南リオグランデで家から避難した数が39万5千人に達した:州都ポールト・アレグレは晴天が続いているが、州南部では、LSAGOA PATOS(パット湖)の氾濫によって未だに被害を受けている。

州合計で107人の死亡、134名の行方不明。避難民と負傷者の数は実質倍増した。

170万人以上の人たちがこの悲劇の影響を受けました。

 

出来事  2  リオグランデの農業組合会長は、この豪雨にも拘らずブラジルのコメは不足しない、と発言。

コメは既に収穫を終えている、国家のコメの全国供給量は既に確保されている(保証されている)と南リオグランデ農業協会会長が発言。

 

      昨日・水曜日(8日)に発表された南リオグランデ・お米研究所(イルガ)のデータによると、リオグランデ・ド・スル州

では現在までにすでに作付面積の84.2%が収穫されている。これは米640万トンに相当します。

この悲劇の起こる前、コナビ(ブラジル配給会社)ではおコメの収穫量を747万5千トンと推測していた。  

(問題は、交通機関が水害で打撃を受けており、どのように全国に運び出すか、である)