≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1158
W50に転送します。 広橋
2024年5月9日のブラジルニュースです。(確認5月9日)
為替1US$=5.14レアル(+1.01%)
石油1バレル=US$84.20(2月先物価格)
出来事 1 リオグランデの災害・洪水で家から避難した人が凡そ40万人に達した。(今日の一面トップ)
南リオグランデで家から避難した数が39万5千人に達した:州都ポールト・アレグレは晴天が続いているが、州南部では、LSAGOA PATOS(パット湖)の氾濫によって未だに被害を受けている。
州合計で107人の死亡、134名の行方不明。避難民と負傷者の数は実質倍増した。
170万人以上の人たちがこの悲劇の影響を受けました。
出来事 2 リオグランデの農業組合会長は、この豪雨にも拘らずブラジルのコメは不足しない、と発言。
コメは既に収穫を終えている、国家のコメの全国供給量は既に確保されている(保証されている)と南リオグランデ農業協会会長が発言。
昨日・水曜日(8日)に発表された南リオグランデ・お米研究所(イルガ)のデータによると、リオグランデ・ド・スル州
では現在までにすでに作付面積の84.2%が収穫されている。これは米640万トンに相当します。
この悲劇の起こる前、コナビ(ブラジル配給会社)ではおコメの収穫量を747万5千トンと推測していた。
(問題は、交通機関が水害で打撃を受けており、どのように全国に運び出すか、である)