≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1153 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1153

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月4日のブラジルニュースです。(確認5月4日)

 

為替1US$=5.06レアル(銀行買い)5.07レアル(銀行売り)(昨日と同じ)

石油1バレル=US$82.80(昨日と同じ、2月先物価格)

 

出来事  1 南リオグランデ州の大災害(10000人は救助されたがまだ島民が残っている(ナショナルニュース今日の1面トップ見出し)

南リオグランデの豪雨:10000人以上が救助された、しかし島に取り残された住民がいる。

モーター付きのボートや水上バイクが救助に使用されている。住人たちは家の屋根に登って救助の来るのを待っている。

南リオグランデ州の豪雨:市民救助隊は既に55人の死亡を確認しており、更に7人の死亡が報告されている。

市民救助隊の係数では、既に8万2千500人が住居に住めず(一時的なホームレス)、317郡の地域が被災。

州都ポールトアレグレ市の空港もバスターミナルも閉鎖されている(水浸し)

(サンパウロ在住の感想 リオグランデの町々を、かつてなかった豪雨による水害が発生しているようです。

写真映像が掲示されていますが、以前水草を探して訪れた町々が川に沈んだような状況のような光景です、凄い状況の映像です)

 

出来事  2 (国際ニュース見出し)スペイン首相が、アルゼンチン大統領ミレイ氏の薬物使用を示唆。

スペインのオスカル・プエンテ運輸大臣がアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が麻薬使用者であると示唆したことを受け、今週土曜日(4日)、マドリッドとブエノスアイレスは大口論を交わした。

金曜日(3日)にサラマンカで行われたパネルディスカッションで、プエンテ氏は、ミレイ氏が2023年の選挙期間中に「薬物」を摂取したのではないかと示唆した。 

ミレイ氏の官房は土曜日、この発言を非難し、スペインのペドロ・サンチェス首相を攻撃する声明を発表した。 .

(サンパウロ在住の感想 スペインもアルゼンチンも考えていることは似たようなものか、昔は植民地と宗主国であって、両方ラテン系のオモロイ国々ですね。ブラジルとポルトガ・・・とは若干違っているように感じるのは、まだまだ歴史の理解が浅い為でしょうか?)

 

出来事  3 マデイラ・マモレ鉄道(悪魔の鉄道)が5年間の修復を経て再建されるのだそうです。

ROのシンボル、マデイラ・マモレ複合施設が5年ぶりに再開:「私たちの原点はそこにある」と歴史家が語る。この複合施設は 3,000万レアルをかけて再開発が行われ、5 年後には部分的にのみ再開される予定です。

首都ポルト・ヴェーリョとボリビア国境のグアハラ・ミリムを結ぶ計画で、この鉄道は長さ360キロメートルを超えた。

(サンパウロ在住の感想 以前、熱帯魚採集を本業としていた頃、ロンドニア州のポールト・ベーリョ市には何度となく通った町でこの町のアマゾン支流マデイラ川の港に昭和29年にガポレ移住地が開設され、戦後の農大ブラジル移民の先頭を切って、栗山先輩がこの地に29家族を率いて入植されています。栗山さんが初代の移住者代表として契約ゴム栽培に頑張られた土地です。魚採りの合間に移住地にもお邪魔済ました。ポールトベーリョの説明を始めたら際限がないので端有りますが・・・この悪魔の鉄道といわれたマデイラ・マモレが再構築されるそうなので、また行ってこの鉄道に乗ってみたいですね。確か10年ほど前に訪れた時にも、実際にこの汽車に乗った思い出があり、その時の写真がありますので、後日掲載させていただきます。書き始めたらきりがありません)