≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1152 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1152

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月3日のブラジルニュースです。(確認5月3日)

 

為替1US$=5.06レアル(銀行買い)5.07レアル(銀行売り)(-0.85%)

石油1バレル=US$82.80(2月先物価格)

 

出来事  1  昨日の続編(市役所の水道局民営化投票)裁判所が市議会に乱入投票を阻止するも、市議会は訴訟に持ち込む算段。

サンパウロの裁判所は、SABESP(サベスピ=市水道局)民営化の関する投票を一時停止命令。

裁判官セリーナ・キヨミ・トヨシマさんによると、投票はには全て公聴会が開催され、必要な予算への影響調査が提出された後にのみ行われる可能性がある、と発言。

サンパウロ裁判所(TJSP)は今週金曜日 (3) 、木曜日 (2) に市議会で行われた首都サベスプの民営化法案に関する投票を無効にした。この文書は賛成37票、反対17票を獲得した。このプロジェクトはリカルド・ヌネス市長(MDB)によって認可された。

裁判官は、 g1(グローボ・ニュース)の予想どおり、プロセスに不正があったと考えています。豊島氏によると、4月24日に発表された決定書によると、2回目の最終投票は「すべての公聴会が実施され、必要な調査が行われた後」にのみ行われる可能性があるという。  

刑事告訴(逆に建築家とサンパウロ上下水道環境労組が、市議会を刑事告訴したようです)

建築家で元市議会議員のナビル・ボンドゥキ氏とサンパウロ州上下水道・環境労働組合(シンタエマ)は今週金曜日、市議会に対して刑事告発を行った。

刑事告訴状は、市当局が作成した予算影響調査が司法当局の疑問を明確にしておらず、適用された方法論についても情報を与えていない、と指摘している。

「そこに添付された文書は、プロジェクトの規模やそれがもたらす結果についての基本的な情報がないため、仮決定を正式に満足させるものに限定されており、具体性やそれによって保護される法的利益への影響はありません」サンパウロ市は、課せられた義務を確実に満たしていない。」

また、事実を究明し、裁判所命令の不遵守の責任者らの聴取を行うために刑事捜査を開始することも求められている。

(サンパウロ在住の感想 分っている人には事の善悪がよく分かっているようですね。日系人女性裁判官に乾杯)

 

出来事  2  南リオグランデの大洪水続。

南リオグランデの大洪水:既に39人の死亡を確認、エドワルド・レイシ州知事は「死者数が、未だ増加するかのうせいがある」と発表している。

救助隊が孤立した場所に連絡が出来るようになれば、その数(死亡者)は増えるはずだ、とレイテ州知事は発言している。州の記録では68人が行方不明となっている。

被災地住民に援助を与える、と発言している。