≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1141 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1141

 

W50に転送します。

 

2024年4月22日のブラジルニュースです。(確認4月22日月曜日)

 

為替1US$=5.16レアル(一0.59%)

石油1バレル=US$87.19(2か月先物価格) 

 

出来事  1 フェルナンド・ノローニャ島付近のサンゴが白化し始めた。

(今日の1面記事見出し)

サンゴの白化(死滅)がフェルナンドのローニャ島付近にも発生し始めて研究者たちを心配させている。

研究者たちは、フェルナンドノローニャ付近でダイビング(潜り)を実施し列島付近のサンゴの白化を確認した。彼らによると、この現象は海水の温暖化によって発生している。

 

出来事  2 隣国ペルーで安楽死が認められた、国内第一号となった。(国際ニュース見出し)

隣国ペルーで女性が安楽死を遂げた、ペルー史上初めてとなった。

アナ・アストラーダさん45歳は、4月21日日曜日に死亡した、と彼女の弁護士が発表。アナさんは変性疾患を患い、2021年自らの命を絶つことを求めた。

ペルー裁判所は2022年に、ぺルー初となる彼女の希望(安楽死)を許可した。

「2024年4月21日日曜日、アナ・エストラーダさんは尊厳ある死に対する基本的権利を行使し、医学的安楽死の手続きに同意した。アナさんは、尊厳という考えに従い、自律性を完全にコントロールしながら、自分の意志で亡くなった」と弁護士のホセフィーナ・ガヨソ氏は声明で述べた

(サンパウロ在住の感想: 文面から想像すると、筋萎縮症ではないか、と思います。私(マツエ)の大学2年後輩の女性がこの病気にかかり、一度お見舞いに行ったのですが、私がブラジル移住した後、しばらくして、彼女の訃報が届きました。

お見舞いに行った折「まつえさん 私もうあまり長くいきられないんです」と本人の寂しそうに涙を浮かべていた表情を、未だに覚えています)