私が元々、色鉛筆画をやろうとしたキッカケの本がこちらです。

(オススメ本 2『写真みたいな絵が描ける 色鉛筆画』(三上詩絵 著))

以前にも書きましたが、プレバトでの色鉛筆画査定の先生として、出演されている三上詩絵先生。
先生の絵を始めて見た時は、『これ写真でしょ??』と、衝撃を受けたものでした。
色鉛筆画を始める時に、三上先生の講座に通う事も考えたのですが、人気過ぎてキャンセル待ちだったので、
本とか出てないのかな?と検索して見つけたのがこの本です。

三上先生の本は2冊出ており、これともう一つ『リアル色鉛筆レッスン』と言うのがあります。
しかし、私がこちらの本をオススメするのは、
こちらの方が作品課題がたくさんあるからです。
『リアル』の方は、課題の数が少なく、半分は先生の作品集になっています。
一方『色鉛筆画』の方は、より課題数も増え、テキストらしさが出ています。
絵を描く過程での説明がとても細かく、取り敢えず言う通りにやれば、誰でもそこそこの作品が描けるのが魅力です。

もう1つオススメする理由に、使用する色鉛筆が36色セット内で書かれている事です。
『リアル』の方はその縛りがないらしく、72や120色セットにしか無い色を使っていますが、
こちらはちゃんと36色セット内におさめています。(1色だけ例外あり)
これは初心者にとっては結構重要な問題で、いきなり120色セットを買うのは勇気がいります。
なので、36色以内で出来ると言うのは、これから始めてみようかな?と言う初心者には取り敢えずハードルが下がります。
(なので、『リアル』の方はこれを終えられてからの方が、良いかもしれません。)
当然36色しか無いと言うことは、必然的に混色をしなければならず、その練習も出来るので良いと思います。

色鉛筆画をやるにあたり、30冊近くの本を見ましたが、恐らくこれが1番丁寧に書かれている本だと思います。
これから色鉛筆画を始めたい方には、オススメだと思います。
私もこれから、色鉛筆ワークブックと並行しながら、こちらもやって行きたいと思います。