サッカー少年がテレビを見てWBCにハマり野球だ野球だと言い出した。
ほんまもんのグローブはどうやらお下がりがもらえる伝手ができたらしく、それまではねだり倒してホームセンターで買ってもらったお子ちゃまグローブで遊ぶ。
幼児期は幼児期で違った体力が求められ、追いかけ回して片時も目が離せなかった。
その手のしんどさからは卒業はしたが、高学年になると数時間相手をするのも相当な体力勝負だ。
孫の方でもこちらの体力は心得たもので遠慮がちに家の前の児童公園にでも行ってみる?なんて横目でお伺いを立ててくる。
チッチッチ、あんな狭い公園でボール遊びなんかでけへん、河原まで行こや、と言うと鼻を膨らましてマジ?と確認してくる。
マジや!と答えて覚悟を決める。
ものの10分も歩けば河原に到着。
キャッキャ言いながら本気で走り回って遊ぶ。楽しい♪
しばらく遊んで給水休憩。今何時?と聞かれた。
時間の感覚を身に付けたらしい。初めてではないだろうか、時間を聞いてくるなんて。
そうやなぁ、あの角度やったら2時半ぐらいちゃうかなぁと太陽を見上げながら言うと、「時計見てぇや!」と言われた。
2時40分だった。ほらほらー、かなり正確やろと自慢してやる。
母ちゃんのお迎えまでまだ時間があるぞとへなちょこキャッチボールとサッカーボールで再開。
息子たちは父親に似て運動神経はかなり良い。
それにしては、、、、、と心配していた孫だったが継続は力なり。
持ち前の前向き志向が幸いして彼なりにボールの扱いも上手になってきた。
動画や写真は大嫌いなので撮らせてくれないのが残念だ。もう一回見たいなぁ。
最近の子はカメラというかスマホを向けられることにうんざりしているのか写真を嫌う。
昭和の子どもみたいにカメラを向けるとわらわらヘラヘラとよってきて「シェー」したり「ビース」言うたりせえへんみたい。
小さい頃は帰ろうと言ってもなかなか帰ろうとせず、連れて帰るのに苦労して口説き落としたものだが孫の方からあっさりと「ぼちぼち帰ろか」と言い出した。
この点では楽になったものだ。
会話もちゃんと成立する。いろんな情報をどんどん吸い込んでる。
もっとあっちまで行ってみるかと誘うと「えー、あんなとこまでー」とと言うので「すぐそこやん、若いのに、なんぼでも歩けるやろ」と言うと、「若いのにとか言うたらハラスメントやねんで」と言われた。
「ほな、ガキのくせにと言うのはどや?」と言ってやるとやれやれと言った様子で眉毛と口角を下げる。
いつまで相手してくれるかなぁ。あともうちょっと頑張れ私の体力。
これが昨日の話。
予定通り今日は腕も肩も痛い。

