三上詩絵先生の「やさしい大人の塗り絵」『かわいい動物の子ども編』より、【カモ】を描きました。
(やさしい大人の塗り絵『かわいい動物の子ども編』)
今年4月に発売された三上詩絵先生の初の塗り絵本、やさしい大人の塗り絵『かわいい動物の子ども編』
これまで三上先生の著書は全てコンプリートしてきましたが、こちらは技法書ではないため、手を付けないつもりでいましたが、
大人の塗り絵コンテストがあるので、せっかくならば三上先生の作品で、と言う事でチャレンジしてみました。
なかなか動物画に興味が無い私ですので、モチベーションも上がらず、またオリジナル作品に手こずっている事もあり、重い腰が上がりませんでしたが、もうボチボチ手を付けないと期日に間に合わないので、何とか始めてみました。
技法書では無いので、塗り方や使う色は書いてありません。なのでオリジナル画同様に色作りから始めます。
なるべく先生が頻繁に使う色の中からセレクトしてみました。
さて、どこから描くか?ですが、カモが中央にある事もあり、カモから描いていきます。
動物を描く時は目からです。
頭の部分が描き終わりました。
次に上の花を描きます。まあ、花は慣れているし、そこまで複雑ではなかったです。
久々に大人の塗り絵をやってみて、やはりこの紙は嫌だ!と思いました。(笑)
三上先生のお手本は恐らくケント紙で描いていると思います。しかし本に付いている紙では、この様に滑らかには塗る事は出来ません。
濃い物はある程度筆圧で紙目を潰せますが、軽いタッチでサラサラっと描く場合や、薄い色などはどうしても紙目が出ます。
ケント紙で描けばもっと近い質感が出せるのに!と思いながら悪戦苦闘するのは本当大変でした。
ってな訳で、今年はこの一枚だけコンテストに応募してみようと思います。
いつもの事ですが、原作者へのリスペクトを込めて、アレンジは一切加えません。
コンテストの趣旨である、「如何に塗り絵を楽しんだか?」と言う事が、必ずしも【アレンジを加える事】では無いと考えるからです。
そもそもアレンジを加えられる技術があるならば、塗り絵ではなく、オリジナル画を描けば良いんじゃない?と思うのです。
塗り絵コンテストは、単純に塗る事を楽しむ人の為のコンテストであって欲しいと願うのです。過剰なアレンジには疑問を呈します。
まあ、それがコンテストの趣旨だと言われればそれまでで、合わないので辞めます。ってだけなんですけどね。(笑)
さて、どう出る事やら??









