『あんのこと』が気になってるんですが、この映画、……きっと川越スカラ座で見たい映画だろうなぁという気がしたので、取っておきました。
来月の6〜19日で上映するみたいで13日に入江悠監督が来るみたいなので、タイミングが合えば映画と川越氷川神社の縁結び風鈴とでセットでプチ旅行に行きたい所存。
というわけで、今日の映画はイシャナ・ナイト・シャマラン監督の『ザ・ウォッチャーズ』にしておきました。
M・ナイト・シャマラン監督の娘さんが撮った映画らしく、お父さんのM・ナイト・シャマランは製作側に回っております。
……で。
例によって、シャマラン映画って、何を書いてもネタバレになりますんで、「面白い」とか「つまらない」とか言った時点でネタバレにでもなりそうな雰囲気漂うんで如何ともし難いんですが。
一応、解りやすくぼやかして言えば「M・ナイト・シャマランが出てこないシャマラン映画」といった感じでしょうか。
もう、これで(あ、シャマラン出ないんだ)って解っちゃうじゃんか。
それすらも書けないってなんなんだよ!って。
でも映画って、ほんと一切の情報を入れないでみに行くのが一番ワクワクして楽しめると思うんですけどね。
世の中の人はどこまで情報を入れていくんでしょうか。
私の場合、映画館の予告編と置いてあるチラシくらいしか情報を入れていかないんですが。
でもって、チラシも見忘れ防止のために貰ってくる様なものなんで、書いてある情報もそんなに読んでない。
だから、誰が出てるとかもあんまりよくわかってない。
で、映画を見て(あ、この人出てるんだ!)って思って感想に書くと、そんなことはとっくにチラシに載ってたりする。
というね。
主演はダコタ・ファニング。
妹の方をよく見かけるのでお姉ちゃん久々でしたけど、まあなかなかの変貌を遂げてましたでしょうか。
で、お話ですが、……ネタバレなので書けませんね。
いやほんと、気になるならさっさと見るべし!
気にならないなら、そこまでの映画ならネタバレ喰らっても文句垂れるなよ!っていうね。
他の映画ならまだしも、そこはもうシャマラン映画ですから(くどい)
でも、遠目に感想を書いておくとすれば、……
まあ、シャマラン映画っぽさはしっかりあります。
父娘だからおんなじ雰囲気の映画を撮る必然はないとは思いますが、まあ初監督作だからでしょうかね、似たような雰囲気はあります。
ただ、お父さんの映画みたいなぶっ飛んだ種明かしみたいなものは無いかも?という気はしましたかね。
設定が設定だけにぶっ飛んでるとは思いますが、ちゃんと納得できるような気はします。
お父さんの場合、謎の現象を超科学で捻じ曲げて解決したり、その逆もあったり、ものすごいクソボールからの変化球でストライクを取ってきますが、娘の場合はちゃんとストライクゾーンに向かって飛んできてるな、っていうのは感じられます。
まあ、そんな感じですかね。
というわけで『ザ・ウォッチャーズ』堪能いたしました。
さて次回。
『フェラーリ』『MOON』あと個人的に新潟の人間の血が入ってる関係で『長岡大花火』のドキュメンタリー気になっております。
ではでは。