Mリーグで私が応援してるのはセガサミーフェニックスというチームなんですが、そのセガサミーフェニックスが今日、契約更新しまして、
東城りおと魚谷侑未の両選手が契約満了につき退団となってしまいましてね。
もう、激震も激震、大激震ですよ。
どれくらいの激震かというとセガサミーフェニックスのページがダウンして閲覧不能になるくらいの。
Mリーグは男女混成の4人で1チームを構成するんですが、レギュレーションの中に「同じ構成メンバーで2年連続ファイナルまで勝ち進まなかった場合、最低1人以上の選手を入れ替えること」というのがあるんですね。
前年度から新チームが加入したので「2年連続セミファイナルまで進まなかった場合〜」に緩和されたんですが、それでもこの項目はしっかり残ってる。
で、このレギュレーションの対象となっていたのがKADOKAWAサクラナイツとU-NEXTパイレーツの2チームだったんですが、両チームともしっかりファイナルに残ったので、今回に限っては全チーム、入れ替えを行う必要はなかったんですよ。
でも今回、セガサミーフェニックス「だけ」が選手2名を入れ替えることを発表。
しかも、魚谷に関して言えばMリーグ発足当初からセガサミーにいる選手で、しかもドラフト1位指名の選手だったんですよね。
その選手をクビにするとは!!っていう激震。
……でも、解らなくもない部分もある。
セガサミーフェニックスは2年連続最下位ということになり、この責任は誰かが取らないといけないわけで。
プロリーグなんで、セガサミーとしても無料で出資するわけにもいかず優勝するためにチーム作りをしてもらわないといけないわけですから、そこは断腸の思いってやつですよね。
ドラフト1位の選手っていうのは、そのチームの顔、大黒柱、ましてや魚谷は女流プロの中でもトップofトップの選手なので、もう麻雀界でもかなりザワついてる模様で。
あれですかね?
松井稼頭央の監督休養みたいなもんですかね?(全然違う)
でもまた別のチームから指名を受ければそこに加入してMリーグの舞台に戻ってくることはあるわけで、またいつか活躍を見れることは充分にあるそれくらいの力の選手だし。
そんな感じで前向きに考えていきましょう。
そんなこんなで先日『ライド・オン』を見た後、ネトフリで『ドント・ルック・アップ』を見た話。
去年でしたっけね?
結構話題になってましたよね。
ネトフリに入ったのが『シティハンター』目当てだっただけに完全に失念してたんですが、結構ネトフリオリジナルで見逃してた映画とかいっぱいありそう。
『ベルファスト』とか?ありましたっけ?
さてお話。
天文学者と助手の学生が地球に衝突して壊滅的なダメージを与える彗星を発見し、そのヤバさを大統領に進言したものの、彼らはスキャンダルをもみ消すのに夢中で全く話を聞いてくれなくて、……といった感じ。
私、好きな映画の一つに『宇宙戦争』というのがありましてね。
もう何回見たかわからないくらいに見たんですが、どこが好きかというと、このトム・クルーズ、……『ミッション・インポッシブル』とかでかっけえ役回りを演じてたのに、この映画ではすっげえダメ親父なんですよね。
すっごいダサい。
そのダサ面白い風味がこの映画のレオナルド・ディカプリオからも漂っててそれが堪らなく良かったんですよ。
それに加えて、周りの人間への「なんで誰もわかってくれないんだ!」っていう可笑しみと、解ろうとしない周りの人間たちの愚かさ。
すっげえブラック。
笑えるけど、笑えない、みたいな。
こんな世界なら滅んじゃえばいいのに!って思ってたら、ちゃんと報いを受けてたので、猛烈なカタルシスが。
……でも待てよ。
ざまさみろと思った世界ではあったものの、この世界と私たちの世界って、違う世界線なの?って考えると、またちょっとゾッとくるものもあったりして。
笑うに笑えない、っていう。
そんな感じですっごい面白い映画でございました。
OPクレジットもエンドロールも、スタイリッシュでかっけえのも良かったですね。
アリアナ・グランデの役どころも面白かった。
歌にしちゃうって(笑)
次は『三体』見ましょうね。
『VIVANT』も見てみたいはありますけど。
ではでは。