先月にU-NEXTパイレーツの優勝で閉幕したMリーグ2023−24シーズン。
世のMリーグファンは一様にMリーグロスを味わってる(と思われる)のですが、去年からオフシーズンに始まったのがMトーナメントなる大会。
Mリーグは4人編成の9チームでの「リーグ戦」だったのですが、MトーナメントはMリーガー36人に各団体から推薦された24人を加えた60人による「個人戦」なのでございます。
優勝したU-NEXTパイレーツの4人は2回戦からのシードでして、残りの56人で14グループに分かれての2半荘勝負。
1回戦こそはバラバラに組まれてますが、勝ち進めばそのうち同じチーム同士での対決もあったりして、なかなかの実物だったりもしたりして。
で。
昨日の開幕戦。
茅森(セガサミー)、滝沢(KONAMI)、渡辺(ドリブンズ)、そして注目の団体推薦枠、日本プロ麻雀連盟の仲田加南。
1半荘のオーラスで仲田が完全に追い込まれたものの、この上がり。
リーチ、ツモ、タンヤオ、ドラ、赤ドラの満貫4000オールだったんですが、ここで裏ドラが5枚乗る衝撃展開!!
満貫が倍満に化け、8000オール。
一気に24000点加点して、最後は2位フィニッシュ。
リーチ棒出して1000点まで行ったところからの2位とかもう鼻血が出るかと思いましたよ。
仲田は見た目のデカさから、こういったでかい上がりを「ラリアット」と称されてますが、まさかいきなりここで強烈な豪腕ラリアットが観れるとは!!って。
でも、私はセガサミーフェニックス推しなので、茅森に勝ってもらいたかった!!茅森危うし!!
……だったんですが、2半荘目の東1局で東家の茅森が親っ跳を決めて一気に上昇。
最後の最後はかなり際どかったんですが、200点でトップを獲って結果は2位通過。
仲田ももっと観たかったんですが、結果は4着でしたね。
そのままHEAT Bの2半荘を見たんですが、「麻雀星人」多井隆晴が勝つかなぁと思ったんですが、最後の最後で二階堂亜樹が爆上がりを決めて2位通過。
多井が初戦で敗退するっていうのもなかなか切なかったですねぇ。
次回の金曜日はHEAT CとD。
元セガサミーの和久津晶とチーム雷電の萩原聖人も面白そうですが、Dの大介、堀、相川のぶつかりが楽しみですかね。
毎週月曜と金曜、午後3時から5時、5時から7時、7時方9時、9時から11時、……みたいな感じで進んでくんで、ぶっちゃけ昼間のは見れませんけど、夜の方はガッシガシ見ていきたいですね。
ではでは。